自由気ままな猫柱は今日も今日とて愛されます【鬼滅の刃】

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産屋敷の門を潜り、歩いていると




「あら、冨岡さん。なぜAさんと手を繋いでいるのですか？それに、他の2人の姿も見えませんし、、 あ、もしかして置いてきたんです？」



「.......」



『あ、しのぶさん〜。』




黒笑を浮かべている蟲柱


彼女の目線は勿論、猫柱と水柱が繋いでいる手に注がれていた




「こんにちはAちゃん。
そういえば私、この前見つけた美味しいお饅頭を持ってきたんです。良かったら一緒に食べません？」


『！！おまうじゅう』ｷﾗｷﾗ


「！.......」


蟲柱の手元には先程までなかった猫柱の好物が入った箱を持っていた



一体どこから出したのだろう




『！中に栗入ってる.......！！！』


「美味しいですか？」


『ん！......』ｺｸｺｸ







「.............。」

二柱が笑いあっている中、水柱は離れていってしまった猫柱をぼんやりと見ていた


が

(ふふっ)


「！！」


蟲柱の勝ち誇ったような笑みを受けダメージをくらっていた









(ふふ、1人だけ抜けがけなんてさせませんよ？)
(.......)
(あら、やはり私の言葉には反応なさらないんですね、 そんなんだから嫌われてるんですよ。)
(....俺は嫌われてない)

『(お饅頭おいしい、、、)』

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