関西の姫 (ページ9)

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学校生活ページ9

『ねぇ、あいつまた早退するらしいで』

『仕事とか言って、全然人気ないのにねぇ』

『だっさ笑
もういい加減諦めてやめればいいのに』

もか「…ただのヒガミや、気にしんとき
今日も午後から仕事やんな
学校もあるのにいつも大変やな」

もかは私が中学入学してすぐにできた友達

最初は私がジャニーズってこと知らんで、知った時腰抜かしてた

もか「オカンがタキツバめっちゃ好きやねん！
その後輩が今目の前におるなんて…なんでもっとはよ言ってくれへんかったん！？」

「…いや、あんた以外ほとんど知ってんねん」

自分で言うのもなんだけど私の事知らない子なんてなかなか居ないから

最初普通に「自分めっちゃ可愛いなぁ、友達なろ！」

って言ってきたもかにはびっくりした

でも、もかのおかげで行きたくなかった学校も楽しくなった

大西「Aー、もうマネージャーさん来てんでー
あ、もかちゃん
ごめんなぁAもらってくでー」

もか「可愛いりゅちぇに言われたらあげるしかないなぁ
じゃ、A頑張って！また学校でな！」

「うん、またねー」

大西「…Aまた他の子になんか言われたやろ」

「…別に、なんも無いよ」

大西「…きつかったら言うんやで」

「…うん」

言わせとけばいい、私には大切な仲間と、一緒にいてくれる友達が居るから

⚠︎流星も同じ学校設定です