25.鍵の必要性 ページ25
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いくら時間よ止まれなんて願っても止まってくれるほど現実は甘くないことをわたしは知っていた。
刻々と過ぎていく時間にもうどうしようもなくなり、何も決まっていないままわたしは立ち上がった。
そして、トイレのドアを開けようとした、丁度その時、外からドタドタとうるさい足音が聞こえてきた。
「やべえ、漏れる!!!」
ガチャりとあっけなく開いたドアにより、慌てた様子のカリレジェの長男様とご対面することになる。
「A、どけ!!」
長男ことおそ松兄さんは私を突き飛ばすと猛烈な勢いでトイレに滑り込み鍵を閉めた。
私は放り出された廊下で思った。
トイレの鍵はやはり、必要だと__。
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すい(プロフ) - わこんにちはさん» コメントありがとうございます!嬉しいです(´;ω;`) (2019年7月26日 8時) (レス) id: 76b9370173 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 嗚呼さん» コメントありがとうございます!励みになります! (2019年7月26日 8時) (レス) id: 76b9370173 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - あまね@さん» コメントありがとうございます!トリップ、いいですね(´▽`)! (2019年7月26日 8時) (レス) id: 76b9370173 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - ここさん» コメントありがとうございます!わたしもこんな風だったらいいなって妄想してかいてるので、羨ましいですよね(*^^*) (2019年7月26日 8時) (レス) id: 76b9370173 (このIDを非表示/違反報告)
わこんにちは(プロフ) - もうさいっこう・・・ (2019年7月25日 19時) (レス) id: cfacf20621 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らね x他1人 | 作成日時:2018年3月27日 13時