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「…はぁ…はぁ…」





何度も何度も刀を振る





冨「今日はもう終わりだ。休め」





「は、、はい。ありがとうございました」






私は、くたぁっと地べたに座る






『疲れた』という言葉はあまり使いたくないが、正直かなり疲れる







まだまだ足りないんだな…






風当たりのいいところに私は腰をかけた






冨「…はい」






ひょこっと何かが目の前に出された






…水か







「ありがとうございます」







それを受け取り、3分の1くらいを一気に飲み干した







師範は、無言で私の横に腰を下ろす







私たちの会話は決して多くない






…性格上、お互いその方がいいと思う







冨「何れ階級も上がるだろう」







師範はコトンと湯呑みを置く








「…まだまだ実力不足ですが」







乙となって半年がたった







鬼は5体ほど倒している







…だけれど、1人で倒した訳では無い







何人もの人が犠牲になったんだ






冨「お前なら出来る」






「……え?」






冨「……出来る」







2度目は、私の目をしっかり見てそう言った







目からは涙がボロボロ落ちてくる






これが嬉し涙…というものか






冨「!?」






「ご、、ごめんなさい」






私は顔を背けて涙を拭う






女の人が目の前で泣いているのなんて、きっと師範は慣れていない







胸が何かで満たされていく





…あぁ







なんだろうこの気持ち







師範を、、独り占めしたい






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九→←七



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(プロフ) - Regulusさん» ありがとうございます!そのお言葉を励みに頑張ります! (2020年4月6日 21時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます(TT)ほわほわ感出すの苦手だったので嬉しいです! (2020年4月6日 21時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
Regulus(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!更新頑張ってください(*≧∀≦*) (2020年4月6日 11時) (レス) id: 9c91fd3a1d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - なんかこのお話読んでるとほわほわしますねぇ。親目線でこのお話読んでしまいます(笑)うふふふ← (2020年4月6日 0時) (レス) id: e646d1c815 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 夢世_yumese_さん» ご報告ありがとうございます!外しました^^ (2020年3月21日 13時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年3月21日 0時

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