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十五 ページ16

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「不死川さん、1ヶ月間もありがとうございました。いつか、お礼致します」





私は深くお辞儀をして、屋敷を飛び出した





ようやく1ヶ月が経ち、先生の屋敷に戻れる






不死川さんとの生活は、怖かったけれど意外と楽しかった……かもしれない






なんて考えながら歩いていると、門の近くには見覚えのあるシルエットがあった






「…先生、、先生だ…」





久しぶりに見る冨岡先生は、何も変わってない







だけど、幻覚を見ているようで、そのくらい嬉しかった






冨「…生きてたんだな」






「おかえりなさい。先生こそご無事でなりよりです」






冨「あぁ。鍛錬はしっかりやったのか?」






「もちろんです。不死川さんが御屋敷に泊めてくださって、稽古も少しだけしてくださいました」






先生の後ろを着いていくように屋敷の中へ入ると、急に足を止めた






冨「……何?」







…?聞こえなかったのかな?






「不死川さんが稽古を━━━━━」






冨「何故不死川…?あいつが見知らぬ奴の面倒などするはずがない」






「…よくお分かりで…。生活に必要なことは勝手にやってろって言われました。…でも意外と親切な方なんですね。料理も一緒にしましたし」






冨「…そうか。よかったな」







先生はそれだけ言い、自分の部屋へ入っていった







正直、『可愛いやつ』と言われた時は吃驚したけれど







その後、『妹みてぇ』って言葉を交わす度みしみしと伝わってきて、そういう事なんだなって…一安心





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(プロフ) - Regulusさん» ありがとうございます!そのお言葉を励みに頑張ります! (2020年4月6日 21時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます(TT)ほわほわ感出すの苦手だったので嬉しいです! (2020年4月6日 21時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
Regulus(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!更新頑張ってください(*≧∀≦*) (2020年4月6日 11時) (レス) id: 9c91fd3a1d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - なんかこのお話読んでるとほわほわしますねぇ。親目線でこのお話読んでしまいます(笑)うふふふ← (2020年4月6日 0時) (レス) id: e646d1c815 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 夢世_yumese_さん» ご報告ありがとうございます!外しました^^ (2020年3月21日 13時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年3月21日 0時

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