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罪の贖い ページ32

サヤside

お姉ちゃん何処だろ…

私はアオイちゃんの手を引きながらお姉ちゃんの姿を探す。

雨も容赦なく強くなっていく。
走って行くと、祭壇の様なものが見えた。
そこに、男女の姿がある。

それはお姉ちゃんとナギだった。

サヤ「お姉ちゃーーん!」

私がそう叫んで走って行くと、お姉ちゃんとナギがこちらを向く。
それと同時にアオイちゃんが私の後ろに隠れた。

貴女『あ、サヤー!遊びに来たんだ!』

お姉ちゃんは笑顔で私の方に走って来る。
ナギは少し複雑そうな顔をしてお姉ちゃんに続いてこちらに向かって来る。

サヤ「うん!お姉ちゃん久しぶり!ああ、ついでにナギも」

ナギ「ああ、おう」

どうやらナギの様子がおかしい。
どうしたんだろう、何かあったのかな?

…それより、今はアオイちゃんの事に集中しなきゃ!

貴女『どうしたの?何か用事があるの?』

お姉ちゃんが私に視線を合わせて聞いてくれる。
あー…お姉ちゃんの目、綺麗だなー…あーもうお姉ちゃん大好き好き好き好き。←

ってそんな暇ない!

サヤ「ええっと、その…」

ナギ「雨降ってるし、家で話せば?四人揃って風邪引くぞ」

貴女『え?四人?』

くっ…ナギ…気づきおったか…
視力いいな糞…←

でもこれはチャンスだよね。

私は自分の背中に手を回し、アオイちゃんに合図をした。
そしてさっと左に体をずらす。

貴女『…え?』

「頑張って」とアオイちゃんにこっそり言ってから、私は走り出した。

ナギもお姉ちゃんとアオイちゃん二人にしたほうがいいと察したようで、私の後について来た。


あの二人…また仲のいい友達になれるといいな…!

***

ナギ「サヤー」

お姉ちゃん達のいる所から離れた場所まで走ってくると、ナギが話し掛けてきた。

サヤ「ん?なに?」

ナギ「さっき居た茶髪のちっちゃい女の子って誰?Aの友達?」

サヤ「えーと、元親友…かな!色々あってね…」

ナギ「ふーん」

ナギは興味なさげに口を尖らした。

サヤ「そういえばナギさ、私たちが来た時すんっっっごい複雑な顔してたけどあれどうしたの?もしかしてお姉ちゃんに大事な話をしようとしてたとk「ばっっっっか!ちげぇよ!!!」あ、そうなの。」

図星だ。図星。
顔真っ赤。



ズキッ


…ん?


今の謎の効果音なに?


ズキッてなになに?


作者がミスった…?



いやいやいや、絶対そんなのない!









ナギが好きとか…ない。

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- 絵上手いですね! 書き方教えてほしいです、、、、。私、好きな人がいます。告るか悩んでて、、、。どうしたらいいですか? (2020年10月20日 11時) (レス) id: bcdcf4ec06 (このIDを非表示/違反報告)
- 謎の沈黙ターイム(バリトン)wwこれ、気に入りましたww (2020年10月20日 11時) (レス) id: bcdcf4ec06 (このIDを非表示/違反報告)
雛紗(プロフ) - もんじゃさん» コメントありがとうございます!え!本当ですか!?嬉しいです^^ありがとうございます! (2018年6月15日 19時) (レス) id: db311f7197 (このIDを非表示/違反報告)
もんじゃ(プロフ) - 絵めっちゃ上手ですね!! (2018年6月15日 17時) (レス) id: 84ebad2ff3 (このIDを非表示/違反報告)
メグル - 雛紗さん» 承知っすw (2018年6月13日 22時) (レス) id: 5915396e2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雛紗 | 作成日時:2018年4月9日 17時

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