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重「あっ、小瀧や」





そう言われるとビクッと反応してしまう


「おーい!!小瀧ぃー」なんて大声で叫ぶしげ

それに気づいて駆け寄ってくる









小「しげ!何食うてるん?」


重「しげ言うな!焼肉定食や」








ちょっとした小競り合いを始める2人



その中でのんちゃんが私に気づく









重「あっ、小瀧紹介しとくわ
デザイン部の美甘 A 俺の同期!」




ニカッと元気よく笑うしげに対して

私は特に何もせず





「しげ、私この人今朝総合室まで案内した」



重「あっ、そうなん?じゃあ知り合いな感じ?」




「別に」





冷たく返すとのんちゃんの顔が曇る



なんでそんな顔するのさ









小「.......俺もここで食べていい??」




重「別にええけど?
あっ、Aとの距離縮める気か!?」




「あかんぞ!俺が1番や!」なんて
アホ丸出しのことを言うから


思いっきり頭を叩く


変な事言うなや。






そんな様子を困った顔で見るのんちゃん


もぉ、気まづくなる









しげの横でもぐもぐと食べ始めるのんちゃん



目の前で食べてるとこ見るなんて
何年ぶりなんだろ


昔はよくこうやってのんちゃん家でご飯食べたのになぁ


っと昔の記憶に浸る









何やってるんだろな。





重「A今日はさすがに定時上がりやろ?」


「うん。多分
さすがに2日連続徹夜はしんどい」


重「デザイン部も大変やな
まぁ、上司の問題か」

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作者名: | 作成日時:2019年5月25日 18時

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