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メニューを受け取るなり
空いてる席に座る
向かいには桃川さん
華奢な体からは想像出来ないくらい
大きい牛丼を目の前に幸せそう
｢よく食べるね.......｣
桃｢はい！私食べること好きなので｣
｢いただきます｣っとまた可愛らしい笑みを浮かべて
パクパクと食べていく
いっぱい食べる子って見てて清々しいって聞くけど
その通りだな
まぁ、私はそんなに食べないけど
そんなことを考えながら
自分も食べ始める
桃｢あの、もし良かったらなんですけど
Aさんって呼んでもいいですか？｣
｢んー、好きなように｣
桃｢やった！じゃあ、Aさんは私の事も呼び捨てで呼んでくださいよ！｣
｢.......がんばるわ｣
グイグイくる
桃寧ちゃんに少し引き気味になりながらも
｢仲良くなりたい！｣っと目を輝かせるのに
悪い気はしない
でも急に距離詰められるのはちょっと苦手かな
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作者名：鮎 | 作成日時：2019年5月25日 18時
