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お昼になりぞろぞろと食堂に向かう社員さん達
私はと言うと特にお腹も空いていないので
自動販売機に飲み物だけ買いに来た
1日3食なんて、学生の時以来出来た試しがない
適当にお金を入れて何にしようか迷っていると
後ろから「みつけた!!」と言わんばかりに
走ってくるしげが
重「A!!お前小瀧付き合ってんのか!?」
ガッチリ肩を持って
前後に揺らしてくる
「は??何言ってんの付き合ってるわけないやん」
重「じゃあ、付きおうてないのにそういう事しよったんか!?!?」
顔を真っ赤にして必死に聞いてくるしげの質問によく理解できない。
「さっきから何言ってんの
私と小瀧はf(「俺は!!ずっと好きやってん!!」.......は??」
「深い関係じゃない」っと否定しようとすると
それに合わせて言葉を被せてくる
ましては、意味のわからない「好きやってん!!」の言葉
色々いきなりすぎて頭の中がハテナだらけ
そんな様子を見てかまた恥ずかしそうに口を開く
重「だから.......俺お前のこと新人研修の時からずっと好きやってんって 」
「小瀧に先取られてもうた」なんて弱々しい声で言いながら
抱きしめてくる
いきなりの告白と何かの勘違いをする
しげに自分自身もよく分からなくなってしまい
固まる。
「ちょ、しげ。いい加減にして」
冗談やドッキリでもさすがに無理
無理矢理にでも引き剥がそうと抵抗するものの
ビクともしない
「しげってばっ!」
重「本気やで。」
なんて、真剣な顔で言われる
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作者名:鮎 | 作成日時:2019年5月25日 18時