西 の 生 徒 会 。 2

92 生徒会？？ ページ47

｢えー.......｣っと思わず声が漏れる


望のみならず流星までこんな事をするのか.......




藤｢上からつけ直したった｣


｢いや、そんなドヤ顔で言われても、、
なんも嬉しくないんだけど｣




藤｢なんで？？｣





なんの悪びえもなくそう聞いてくるから
怖いよね。


今朝もそうだけど

もっと望と流星は自分がどんだけ女子に人気か知った方がいい




｢見られたら困るでしょ！｣



藤｢見せつけるために付けてんで？？
望もそうやろ。｣



｢そういう問題じゃないの！
私が嫌なの！｣




そう強く言ってみれば

またムッとした顔をしだす





藤｢俺のは嫌なん？｣


｢いや、別に流星のだけとかじゃないけど.......｣


藤｢望は付けてたし、｣





口を尖らせてそう言ってくる



なんか、望みたい。





｢流星今日変だよ？望みたい｣


藤｢.......望ちゃう｣


｢あ、、もしかして
拗ねてんの？望みたいに｣




少し小馬鹿にするように言うと

どんどん普段しないような顔になる


いつも、ゆるーい感じなのに

今は眉間にシワを寄せてる


なんだか、それも拗ねた時の望に似てる




｢ふふっ、今の顔も似てる｣




藤｢ちゃう｣



｢のーぞーむー｣



藤｢.....あ゛ー、、もうええ加減にせえよ｣








しわくちゃになってた顔から
そう言った瞬間いつものキリッとした顔に戻る

頭の後ろをガッ掴まれたかと思えば
顔が近づいてきて深いキスをされる




｢んっ、ｯちょ｣


口を開けば直ぐに舌が入ってくる


あまりの不意打ちにビックリして

何度も肩を叩くけど止める気配もなく


酸欠で頭がクラクラする

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