お兄ちゃんの代わり。3

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チケットで中に入ると、大きな門がドンと構えていた。





二「ウォー！テンション上がってきたー！」








足をバタバタと動かして、今にも飛び立ちそうな二階堂さん。







二「絶叫系嫌いな人、手あげて！」








北「あーい。」







玉「俺嫌い」







二「今日は歩かせて乗せまくるからね！！覚悟しろ！みつ、たま！」








宮「Aちゃん大丈夫なの？…あ、そ、蒼真は大丈夫なの？」









私「はい、好きです。思いっきりはしゃぐ人ですヽ(*´∀｀)ノ」








北玉「「なら………が、がんばる…よ……」」









ジェットコースターにて。









私「よ、よし…」








目の前に見える、大きなジェットコースター。







横に3人もしくは2人で乗れる広さで、縦に結構長い。







うぅ、本番に弱いタイプ同様、目の前にあると緊張してしまうタイプ…









ま、まぁ、ね…頑張ります…！







私「よ、し…」







手で握りこぶしを作って、胸に当てた。








絶叫大好き前列、





好きでも嫌いでもないやつ真ん中、






嫌いな奴一番後ろになりました。







つまり、






二|私|千
宮|横|藤
玉｜北








です…







しかも、運がいいのか悪いのか、ジェットコースターの椅子の中の一番前に座れました。

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