光と闇 Ｆ×Ｋ

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北山side



その人は、俺の目の前でしゃがんだ。





俺はその人を見下ろす形になった。






え？え？え？







疑問が沢山出てくる。






辺りを見るとたくさんの人(ホームレス)の視線か俺に集まっている。






え？なに？






？「あの…」






北「は、はい…？」






深い声。温かい声をしたその人。。







い、嫌な予感…









？「家に来ませんか？」






は？







え、ちょっと待て…






う、家に？








北「お、おれが？！」





その言葉に食いつくように




？「はいっ！」







俺を見上げて満面の笑みを見せた。






え……





沈黙の5秒間。








沈黙を破ったのは、その人の後ろにいる人。





？「ちょ、何言ってるの？太輔？！」






ソワソワしていた男の人が太輔という人に駆け寄った。






？「だって、可愛いんだもん。」






？「ちょ、迷惑でしょ？！帰るよ！！いいね！」







か、可愛い？俺が？








へ？何この人？








なに？！ソッチ系の人？








？「え、っちょっと！！」








？「お邪魔しました！もう一生来ませんので！」








そう言い残して、その人は無理やり引っ張られながらこの公園をあとにした。







北「……は？」







もう、話がめちゃくちゃ過ぎて分かんねぇ…!!








酔いも冷めたし…(´Д｀)









嘲笑ってかれた方が、もっといい気分だわ…

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