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北山side
藤「じゃーんっ!見て、北山!」
…ほんとに、ご子息の方ですか…?
これは、俺でも今の時期にやらない…
北「く、くろーぜっと…?」
藤「これ、俺のスーツ入れなんだけど、もう使ってないんだよねー。オーダーメイドだから、もうサイズも合いそうにないし。」
ガラガラガラ…と開けられたクローゼット。
真っ黒にネイビーなラインが入った、高貴なスーツ。などなど。真っ黒から、少し青色。夏用、冬用など。
そして、青いネクタイ模様や、少し銀かかった高貴なネクタイ。パーティー用の、おしゃれなネクタイ。…これは、藤ヶ谷にしか似合わなさそうだ。
藤「これも、これが高校の時に着たやつだしなー…」
1個取り出すと、自分の身体に当てた。
ほんとだ、ガタイもだいぶ変わってるし、少し小さい。
藤「あ、これ、北山に似合うかも。」
ほら、なんて当てられて、ピッタリはまった。
北「…」
つまりは俺を、チビ…と言ってるわけですか…
(๑ ー̀εー́ ๑)
藤「…あ、貶してる訳じゃないよ?!だって、北山可愛いもん!ね?」
北「あ、あっそ…」
ほんとなら反論したかったのにな…
藤「い…よいしょ…」
クローゼットの中に、平然と入ってく藤ヶ谷。
え、待って…
メイドさんにがん見されてる…!!
藤「北山も早く!!」
体育座りして俺を手招きしてる。
北「お、おう…///」
…藤ヶ谷のキラキラした目線に従うしかなく、俺は渋々クローゼットの中に入ってった。
いや…メイドさんそんな目で見んといて!!
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玉森海叶(プロフ) - お久しぶりです!コメント、ありがとうございます!正反対の2人の恋物語、是非見てってくださいね!(´罒`) (2017年12月25日 15時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつクローバー(プロフ) - お久しぶりです。新しい小説おめでとうございます!正反対の人生を歩んできた2人の恋、楽しみにしてます。頑張ってください! (2017年12月25日 7時) (レス) id: cbc9382471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2017年12月23日 17時