お兄ちゃんの代わり。2

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玉「やば……(´・д・｀)」




私「違うよ？！ね？？ね？？？」




藤ヶ谷さんの方を見ると、肩を揺らしてクククと笑っていた。





藤「チョー面白い(笑)」






横「嘘だよね？太輔？」






すると今度は、後ろからいい匂いを感じたと思うと、ぎゅっと抱きしめられた。






玉「だって、蒼真はオレのものだもん。ガヤさん嘘つき〜。」






宮「( ゜д ゜)」







私「ち、ちが！！」







宮「(;Д;)」







私「わぁ！泣かないで！下さい！！宮田さん！！」





全「「「「「「「宮田……さん？」」」」」」」





あ、つい…言ってしまった…！





玉森さんも、見事にドン引き。






私の肩から離れていった。





北「蒼真が、宮田に、宮田さんと言ったぞ…！」







宮「う、嬉しい…！もっかいいって！もう1回！！」






私「い、言わない…よ……」






千「蒼真、どうした…(；´Д｀)」





二「ぜってー、キャラだな？！お前、清楚キャラで行こうとしてるな？！」






キャラじゃなくて、中身も違うんだけど…






まぁ、変な理由つけるよりかは…





私「ま、まぁ…そんな感じ…？(￣▽￣;)」





キャラだから！これは…





妹にすり変わってないから！信じて…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):







全「「「「「「「清楚キャラはやめとけ。」」」」」」」






え…？？ま、まさかのダメ出し…？






二「お前、ファンレターにも書いてあるだろ。『いつでも、そのカッコよさとドSキャラと、子供心を私たちに届けてください♡』って。」






なんか、プラスに考えてるけど、それを全部まとめてアイツは“ワガママ”って言うんだよ。





私「や、やめとく…わ…(´ヮ｀;)」






こくこくと頷く皆さん。





宮「で！！ホントに玉とは付き合ってないよね？？？？？」






玉「付き合ってるわけないじゃん。ばーか。」






横「太輔と蒼真も、付き合ってないよね？」







藤「付き合わないよ。俺が一方的に蒼真を好きなんだもん。」








……









全-藤「「「「「「「……はぁ？！」」」」」」」

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