お兄ちゃんの代わり。2

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私「ち、っちげぇよ？！」




そう言ってスマホを取り返そうと伸ばした腕を




誰かが掴んだ。






二「見させてもらいますよ〜？」





ニヤリ、と笑う二階堂さん。





私「ぅ…」




も、もう負けだよ……



ゲームオーバー……。





宮「うわ！クリソツ〜！！」





ゲ、っと顔を歪める。






千「ってか、瓜二つ！！」





私の顔を見比べて、うわーって呟くみなさん。





千「そっくり過ぎて(笑)」





私を指さして大爆笑してる千賀さん。




そして、二階堂さんは……




二「ってか、メンバーの中に紛れてもバレないんじゃn」



と、発言しかけた時。




マネ「ごるぁ！早く出てこい！！待たせてんぞ？！」






マネージャーさんの怒る声に、みんなの顔が真っ青になった。







そして、私は完全に青ざめた。





全「はぁい……」





でも、ナイスマネージャーさん！





宮田さんスマホを握る手が少し緩まったのと同時に、







今だ！とスマホを取った。






宮「あーっちょっと！」






藤「宮、早く行くよ！！」





玉「蒼真も！」






私「ぁあ、うん！」





今度はちゃんとバッグの中に突っ込んで、チャックも締めた。






みんなが段々と車から降りていき、残るは私だけになった。






私も出ようとした時、マネージャーさんがあ！と私を呼び止めた。






マネ「Aちゃん、気にしないでね。」




ニコニコと笑ってるマネージャーさん。さっきの見てしまったら、信用出来ないです…(〜ω〜；)))





千「蒼真！！早く来い！！」





マネ「あ！5時間後迎えに来るから。くれぐれも迷惑かけないでね？」






全「はぁい……」






そして私は車から降りると、車は勢いよく走り去った。

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