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ジリリリリリリリリリリ
「......」
カチッ
うるさかった目覚まし時計を止めて
布団から起き上がる
「朝か....朝ごはん作らないと」
昨日嫌な感情が出来たからちょっと知念さんに会うのが嫌だ
でも、朝ごはんを作るのは自分の仕事なんだから
ちゃんとしないとって思いながら
しぶしぶ布団から出る
ガチャ
リビングのドアを開けたら
部屋は静まり返っている
「まあ、そうだよね」
起きているのはまだ私だけなんだから
静かに決まっている
私は、洗面所に行って顔を洗い
洋服に着替えてエプロンを着る
「今日の朝ごはんはどうしようかな〜」
独り言を言いながら冷蔵庫の中を確認する
冷蔵庫の中に卵があった
「今日は、卵焼きかな〜」
朝ごはんが決定して調理を始める
パカッ
ジュージュージュー
テレビを付いてないし誰もいないから
卵を焼いてる音しか聞こえない
そんな時だった
ガチャ
・
・
・
ドアが開いた音がしたから
ドアの方を見たら
まだ眠そうに立っている知念さんがいる
「おはよ、うございます」
知「おはよ」
ーーーやっぱり気まずいかも
何かを話そうと思ったけど
昨日の感情と考えが頭から離れない
「(知念さんはゆな先輩の事が好き？)」
この事しか私の頭には入ってないのかも
1人で勝手に想像して
1人で勝手に傷つくって
馬鹿な女だよね
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知念南奈(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます(*^^*)ゆっくり更新頑張ってください♪ (2020年6月1日 1時) (
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作者名：きき | 作成日時：2020年4月11日 20時
