私達の子供が現れた！？【知念】 (ページ27)

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ガチャ

知「あれ、もうあがったの？」

涼介先輩に恋を教えてもらった

すぐに知念さんがトイレから帰ってきた

「え、は、は、はい！」

知「なにその喋り方」

「す、すいません」

さっき恋って気づいたせいか

普通に喋る事ができない自分

そして

「なんで笑ってるんですか」

それを見て爆笑してる涼介先輩

涼「ごめんwww」

「....許しません」

涼「え！？」

私が許さないと言うと

むちゃくちゃ大きな声で驚く涼介先輩

知「涼介うるさい」

涼「あ。はい」

そして、それを黙らせる知念さん

「てか、涼介先輩って今日泊まるんですよね」

涼「え？」

「え？」

涼「泊まるわけないじゃん！！」

「え、なんでですか？」

知「涼介は、今からある人の所に行くんだよ」

涼「ちょ！知念」

「ある人？.....もしかして、彼女とか」

そう言うと涼介先輩は

顔を真っ赤にする

「え！彼女居るんですか！？」

涼「まぁ」

「誰ですか！？」

涼「絶対言わない」

「え！教えてくださいよ」

涼「嫌だよ」

「私も色々教えたじゃないですか！」

涼「それは、そっちから喋ってきただけ」

「いや！涼介先輩が聞いてきたじゃないですか」

涼「俺じゃねぇし！」

私と涼介先輩で言い争ってたら

いまさっきまで無言だった知念さんが喋りかけてきた

知「色々ってなに？」

「え？」

知「さっき言ってたやつ」

知「色々教えたじゃないですか！って」

「あ、いや...涼s...」

涼「俺、そろそろ行かないと」

涼介先輩に助けをもとめようかとしたら

それを見抜いたように帰っていく涼介先輩

「ちょ！涼介先輩」

涼「ごめん！頑張りなよ」

バタン

涼介先輩が出ていって

部屋は静かになる