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誰だろ…
そう思いながら
チラッと玄関の方を覗くと
JN「………あっ、ご飯食べれたんだね〜! 良かった^^*」
私の持ってるおぼんを見てそう言ったのはジンさん
「お疲れ様です
仕事は終わったんですか??」
ジンさんに質問しながら
洗い物を済ませようとしてると
JN「終わったよ〜
ほかのメンバーは色々あるみたいで事務所にいるって…
あ、Aちゃん、ダメダメ
ゆっくりしてて、洗い物はしとくし元気になるまでは任せて!」
ジンさんはそう言うと
キッチンの方に早足で来て、私の背中を軽く押しながら
ソファに座らされた。
とりあえずボーッと座るしかなく
”こんな時に無理しちゃダメじゃん”とブツブツ呟くジンさんに
何となくお辞儀をしてみた。特に意味は無い。←
手際よく洗い物や夜ご飯の準備を済ませるジンさん
何で私雇われたんだろう。と思うほど主婦っぽい
この状況………凄いな…
目の前でジンさんが料理をつくってる
なんてボケーッとしながら考えてると
JN「部屋で寝ててもいいんだよ
きついんじゃない??
あ、熱はどう??」
「朝は37.5でした…
今はさっき薬飲んだので多分下がってるとは思います!」
JN「完全にユンギからもらったねㅋㅋ
ごめんね、色々頼んだから移ったんだよね
今度からはマスクとか付けさせるように言うね(*^^*) 」
今はこの家の中にジンさんと私2人だけだからか
ジンさんがいつもより優しく感じてお母さんさが増してる。
こんな静かな部屋だと余計
あのジンさんの大人の雰囲気に少し戸惑いを感じる
「…移すといけないので部屋に戻ってますね!
あ、あと風邪とはいえ家政婦なのでお手伝い出来ることがあれば……」
JN「ㅋㅋ 頑固だね〜ㅋㅋ
ゆっくりしてて!それが今のAちゃんの仕事!
Aちゃんの家でもあるんだよ
何かあればマネージャーがいるから気にしないで 」
困ったような笑顔で話すジンさん
私も少ししつこかったかな…。なんて思いながら
ありがとうございました。と伝えて
自分の部屋に向かった。
部屋に戻ると一気に眠気が襲ってきた。
こんな寝たら夜寝れなくなるんじゃ。
そう思いながらもベットに入って
ボーッとしてるといつの間にか寝てた。
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”_ちゃーん”
……ん
”…Aちゃーん…”
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作者名:リナ | 作成日時:2017年5月29日 23時