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体温計がなって
見てみると
「 37.8 」
かなり高い。
せっかく、さっきまで調子良かったのに
ユンギさんが仕事ばっかりだから……
こんな時ぐらいゆっくりして下さいよ。
そんなことを考えながら
ユンギさんの服のボタンを閉めた。
服が少し湿ってる？
すごい汗かいてるんだ。
ジンさんに吹いてもらわないと。
ｺﾝｺﾝｯ
ん？
「 はーい！」
ガチャ
JN「 ユンギの介護、ありがとう〜ㅋㅋ
熱どう？？ 」
「 あー、それが
37.8になってて……。
すみません。ずっと今日一緒にいながら…。」
そう言うと
ユンギの自業自得だよって
ニコって微笑みながら言ってくれた。
あぁ、天使。←
JN「 Aちゃんにあと一つお願いしたいんだけど
いい？？ 」
「 あ、どうぞ！
なんですか？？ 」
そう聞くと
ちょっと湯気が出てるお湯が入った桶と
タオルを目の前に出された。
ん？
ジンさんの顔を見ると
ニコニコのまま。
え、なに。
なに。
いや、いやいや
「 いや、まさか、
違いますよね？
私がこれで……ユンギさんの体をふけなんて…
ジンさん冗談ですよね？ 」
JN「 ………え、違わないよ〜ㅋㅋ
ごめんね、これ女の子に頼むようなことじゃないのは知ってんだけど…。
料理も忙しくて…かと言って料理交代するのも申し訳ないし、
いいかな？ 」
この笑顔は天使……なはずだよな？
やってること、鬼だぞ。
いや、個人的にはもう歓迎だよ？
ユンギさんの体が拝めるんだもん。←
でも、でも、さすがに……。
JN「 ダメかな？ 」
「 ………私がするってアウトじゃないですか？」
JN「 Aちゃんならアウトにならないよ！
大丈夫！ 」ﾆｺｯ
その自信何………
もう、断らせない感じじゃん。
「 ……わ、わかりましt_ 」
JN「 わぁー！！助かる〜！！！
ありがとう！じゃ！よろしくね！ 」
はや。
タオルと桶を受け取り、
ユンギの服をゆっくりめくっていく
あ、あぁ、眩しい………
あー、なんて真っ白なの！！！
タオルを桶の暖かいお湯で濡らし
絞って、震える手でユンギさんの胸の上にタオルとそっと置いた。
は、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁーー！！！
息で胸が動いてるぅーー！！！
息してる！！←
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作者名：リナ | 作成日時：2017年5月29日 23時
