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カフェ裏口の人気のない所でジュンは待っていた。













「お待たせ。」













JN「A、どっか食べに行く?」













「...行かない。」













JN「どっか落ち着ける場所に行かないと話できないんだけど。」













「ここでも話はできるでしょ。」













JN「...分かった。じゃあここで話すよ。」













ジュンが私を真っ直ぐ見て言った。













JN「今日は付き合ってた頃の俺達を思い出してほしくて。色々考えたんだけどこれが一番手っ取り早いって気づいた。」













そう言うか言わないかの辺りでジュンが私に近づいて来てジュンの手が私の頬に触れた。













「ちょっと、困る。」













JN「もっと困らせたい。」













そう言った次の瞬間にはジュンはもう私に自分の唇を重ねてた。













押し返そうにも鍛えてるジュンに敵うわけなくそのまま角度を変えながらキスされ続けた。













「...ジュン、息できないっ。」













なんとかそう言ってもジュンはやめてくれなかった。













唇を離さずにジュンが囁く。













JN「...前はもっと大胆なこともしたよね...。」













「...ジュン、ちょっと待ってっ...」













ジュンを静止しようとしても全然やめてくれない。それどころかキスが深くなる一方だった。













「...んっ...」













息が漏れる。













やっぱりジュンはキスが上手かった。













JN「A、俺の家行こ。」













そう言われて手を強引に引っ張られた。

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作者名:そら | 作成日時:2024年10月10日 17時

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