我らこそヴィラン (ページ7)

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頭痛が痛いページ7

ミスターはスキャターが紅茶持ってきても、オレを仲間に入れさせようと必死にオレを説得していた。なんならスキャターも。

『そう言われましても...』

オレは紅茶を啜って言った。

ミ「お願いだよぉ〜君しかいないんだ！」
ス「そうです！せめて私みたいに、初めは見習いからやってみてはいかがでしょうか！！」
『えぇ...』

その時、扉がﾄﾞﾝｯと思いっきり開いた。

?「失礼するわよー！！！」
?「Ms,ヴィーラ！本当に失礼しちゃってますよ！！」

やっべ、また知らんやつ出てきたぞ。

ス「ヴィーラさんにポライトさん！？何故ここに！」
ミ「ヴィーラっ！！！なんでお前がここに来てるんだ！！！」

ミスターが大きな声で言った。

?「マルフィに聞いたわよ！！またアンタ強引に人間を連れてくるなんて！そっちの方が失礼なんじゃないかしら！？」
ミ「君には関係ないことだろ！大して仕事してないくせに！！」
?「はぁぁ？？！」
ス「そ、そこまでですぅ！！Aさんがいるんですよ！ミスター！」
?「そうですよMs,ヴィーラ！落ち着いて！」

なにこれ。新喜劇かなんかか？
奥歯ガタガタいわせたろか的なやつ？？(ｵｲ)

ミ「むっ...確かにそうだな...それじゃあA。仲間に入ってくれるよね？ね？？」
『あ、圧が...』
?「ふーん...この子が連れてきた人間ね。」

この人はなんだか色っぽい...。隣にいる人は緑色のスーツ着ててとてもしっかりしてるんだな...。

?「可愛らしい子連れてきたじゃない。アンタにしてはやるわね」
ミ「お世辞は結構。さっさと帰ってくれ。」

変な奴が増えてしまった。他にもこんな人達がいるのか...
そう考えるだけで頭が痛くなってきた。

?「そうですね、どうやらお邪魔になってますし...帰る前に自己紹介をしても？」
ス「次いつ会えるか分かりませんからね。今のうちにしちゃいましょ！！」
ミ「スキャター？？」

ミスターの声も聞かず、メガネをかけた男女が並んでオレにご挨拶をする。

?「私の名前は''Ms,ヴィーラ''！今後ともよろしくネ、Aちゃん。そんで私の隣にいるのが''Mr,ポライト''。略して''MP''よ」
P「宜しくお願いします！」
『ど、どうも...』

オレは小さく頷いた。

ヴ「私達は人間の皆様が、我々ヴィランズの仲間に入る為、素晴らしいファッションを教えてるの」
P「後、私はこのMs,ヴィーラが予算Overしないようしっかり確認しているのです」
『な、なるほど...』

色々起きすぎて頭がクラクラする...