セーブデータ155 神キタ！ ページ31
朝、目が覚めて起き上がる。
貴「ふぁ〜……ねみ……」
そう言いながら立ち上がり、登校する準備をする。
多分皆もう朝ご飯食べてるだろうな〜、早く行って食べて教室まで行こう……
スカート履いて、髪を結んで……
ん？待てよ、何かおかしい気が……
何で私普通に立てて……
貴「……！？」
足を見てみると、そこには包帯も傷も消え去っていて、ただ健康状態といえる私の足が存在していた。
私は急いでスマホの画面を開くと、メモ帳が起動されている。
そこには『可哀想ダッタノデ回復禁止令解除シマシタ。ソレト、シッカリ全回復モシテオキマシタ。 Voidoll』と記入されていた。
私はコロンビアのポーズを取り、朝一番で大声を上げた。
貴「よっしゃ神キタァァァァァ！！味方ナイスゥゥゥゥゥ！！やったぜぇぇぇぇぇ！！」
うるさいって皆に怒られた。
蛙「とりあえず、足が治って良かったわね、Aちゃん」
貴「ホント、マジでボイちゃんに感謝……」
前の席の蛙吹と話しているとティーチャーが教室に入ってきて、話を始めた。
相「昨日話した通り、まずは"仮免"の取得が当面の目標だ」
めんどくせぇ、取らない方向とかないかね……
相「ヒーロー免許ってのは人命に直接関わる責任重大な資格だ。当然、取得の為の試験はとても厳しい。仮免といえどその合格率は例年５割を切る」
貴「嘘だろ仮免で……ますますめんどくせぇ」
相「そこで今日から君らには１人最低でも２つ、必殺技をつくってもらう！」
そのティーチャーの言葉に、皆はテンションを上げる。
貴「ティーチャー！！」
相「なんだ、お前のことだからまた面倒臭いとか、ゲームしていいですかとか言うんだろ……」
貴「違う！そうじゃない！」
相「じゃあ何だ……」
貴「私は色々な関係で色々ヤバいんですが！？」
相「ちゃんと説明しろ」
貴「ワタシ！ヒッサツワザ！ツクレナイ！」
相「何でだ？」
貴「ゲーム！ヒッサツワザ！ソノママ！」
相「それで伝わるは伝わるが、そのカタコトをやめてもう一回しっかり説明しろ」
貴「私の個性そのものが必殺技みたいなものだから必殺技が作れませんどうしたらいいでしょうか」
相「後でまた話す」
貴「了解です」
セーブデータ156 私にマカセロ→←セーブデータ154 部屋披露
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ウミユリ(プロフ) - ぽくぽさん» 大変返信遅れてしまい申し訳ございません！！(通知こなかった)ありがとうございます！！叫びを糧に頑張って更新しますよォ！\(*°∀°*)/ (2019年8月6日 11時) (
レス) id: 5ed447aa8e (このIDを非表示/違反報告)
ぽくぽ(プロフ) - わあああああああああああああああああああああ！！！続編おめでとうございますぅぅうううううう！！！！いやぁいつも日課として見させてもらってます！！なんかこっちも嬉しいです！頑張って下さい！応援全力で叫びながらしてます！！← (2019年8月1日 21時) (レス) id: 438a920bc0 (このIDを非表示/違反報告)
ウミユリ(プロフ) - ぽくぽさん» いえいえ、フォロー待っております(*´ｰ`*) (2019年7月21日 23時) (レス) id: 5ed447aa8e (このIDを非表示/違反報告)
ぽくぽ(プロフ) - 優しい心をお持ちで‥！探してフォローします！わざわざありがとうございます！ (2019年7月21日 23時) (レス) id: 438a920bc0 (このIDを非表示/違反報告)
ウミユリ(プロフ) - ぽくぽさん» 大丈夫です大丈夫ですwまだTwitterやってますよ！今は全然ツイートしてないですが……w(果たしてそれはやっていると言えるのか)Twitterはこちらです('ω')@umisan_1017 (2019年7月21日 23時) (レス) id: 5ed447aa8e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ウミユリ | 作成日時：2019年1月4日 20時
