+サンプルボイス ページ6
【サンプルボイス】
一人称：私、(俺)
二人称：君、(お前)
「ドロン。＿＿残念、私でした」
「銀腕団長、望津璃染邦。つまりはここで一番偉い男だよ。どうぞよろしく！ ……早速だが、そうだなあ……末永い付き合いになることを祈って………とりあえずチェスでもする？」
「団長と聞くと大層なものに聞こえるが、こんなのただの肩書きだ。そう緊張しなくても＿＿＿、…………いや君、言われなくても全然堂々としてるな？ ワハハ、なんだ無用な心配だったか！ ウン、その度胸嫌いじゃあない……」
「眼鏡をかけているから頭が良いとはならないように、筋肉があるから力が強いとは限らないんだよ。ほら、私を見てごらん？ こんななりだが、賢くもなければペンより重いものも持てない。はあ、あんまりにも非力で情けなくなるよ、全く全く……」
「まあそうひねた考えをするなよ！ 正直者が馬鹿を見る時代は終わったんだ。これからは君たちが報われる番さ。だからほら、真実を話してくれないか。君の力が必要だ」
「＿＿おっと！ ああ危ない、ありがとう！ 転ぶところだったよ。……ワハハ……ああ、不注意というかなんというか……。そう！ 私の足は残念なことにそう長くないからね、転びやすいんだよ。それに比べて君はすらっと長くて羨ましいなあ！ 顔だって整ってるし、気も使える。さぞモテるんだろ？ 恋人はいるのか＿＿……って、これもセクハラになるんだっけか？！ ワッハッハ、やりづらい世の中になっちまったなあ！」
「ちょっと、君。＿＿そう、そこの髪の長い君だ！ 随分良い魔法を持ってるじゃないか。良ければどんな力か詳しく聞いても？ …………ははあ！ そりゃすごい。実に強力な魔法だ。ウン……君、うちに来ないか？ 君ほどの力を持つイスカリオテが入ってくれれば百人力だ！ ヨシ、名刺を渡しておこうな。気が向いたらこれを持ってうちに来てくれ。特別なもてなしをしよう！ ワハハ！」
「これは私の自慢なんだが……＿＿未だかつて、�爐犬磴鵑韻鶚瓩派蕕韻燭海箸�ないんだ。どうだ？ ちょっと試してみないか？」
「私たちは人間だよ。ただ少しステキな力が使えて、銀が苦手なだけ。ただそれだけの、人間さ。＿＿怒ったか？ ああそう、怒ってるな。うん、怒るだろうと思って言ったんだ。……ウーン、わはは。君たちの人間嫌いも、そちらのイスカリオテ嫌いも、相当だな！」
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