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第84話:いざチーム分け ページ5

カルエゴ「ううむ……3(ギメル)のウァラクと4(ダレス)のアスモデウスは別チームで…」



「いや、13人…7:6だ。そう考えると傀儡を使うAチームにハイランクを多めに入れるべきじゃないかな。だから1(アレフ)はBチームに多めに入れて…」



カルエゴ「ふむ…」









場所は変わり、職員室。

痛む頭をさすりつつ、私達は処刑玉砲のチーム割を考えていた。





カルエゴはAチームにアスモデウスの名を、Bチームにウァラクの名をさらりと書き加え、また頭を悩ませている様子。


…正直、その2人より分けなきゃ行けないやつらがいっぱいいる気がするが









特に







「サブノックとアスモデウスは分けた方がいい」



カルエゴ「ほう、何故そう思うのだ」



「協力出来るタイプに見えないだろう。どう考えても仲間割れをする。そうなったら他の生徒達が不憫だ」








仮にも昇級試験。お遊びでやるのとは訳が違うのだ



隣で仲間割れをされては、他生徒たちが本気を出せない











カルエゴ「それを言うなら、私はアスモデウスと入間を分けるべきだと思うが」



「…あぁ、なるほど」











アスモデウス、入間…か



確かに、あの2人は同じチームにしても伸びなさそうだ








ーーーーーー


アズ『入間様、私がお守り致します!!』


『い、いいよアズくん!大丈夫だから!』


アズ『いいえ、このアスモデウス、入間様が1歩も動く必要のないよう必ずや盾となってみせます!!!!』



ーーーーーー












「……………うん、容易に想像がついた」



カルエゴ「お前は今何を想像してたのだ」



「未来かな」



カルエゴ「は?」











あの二人は同じチームにしない方がいいな。うん、とんでもないことになりそうだ

第85話:素晴らしき勘違い→←第83話:素直じゃない



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あると。 - 更新頑張ってください〜! (2022年10月31日 20時) (レス) @page24 id: 13f95ce4a6 (このIDを非表示/違反報告)
kokomii2004(プロフ) - すごく良かったです 更新楽しみに待ってます (2022年9月6日 21時) (レス) id: e00301f65a (このIDを非表示/違反報告)
えんさん(プロフ) - ねこねこねこさん» 外したつもりが押せてなかったみたいです!ありがとうございます! (2022年8月2日 19時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
ねこねこねこ - オリフラ付いちゃってまっせ!お気をつけて (2022年8月2日 19時) (レス) id: f692ce80b7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えんさん | 作成日時:2022年8月2日 1時

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