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．
大介side

目を覚ますと隣に蓮がいないことに気づく

どこ行ったかと探しに行けば、何やら声が聞こえてきた

亮｢大丈夫だから、ね？ラウール｣

｢なになに、どうした……の、｣

何この状況、片手でラウールを抱きしめ
片手で寝転ぶ蓮の背中をさすっている亮平がいた

亮｢大介！助かった！
照起こしてきて！蓮の発作でラウール過呼吸起こしてる｣

｢わかった、、！｣

隣で寝てる翔太なんか無視して大声で照を呼んだ

やっぱいつも蓮と寝てるだけあるわ
すぐ起きてくれて一緒にバルコニーに向かう

照｢来た、蓮運べばいいんだよね｣

亮｢うん！大介はラウールお願い｣

亮平の腕からラウールを貰う

｢蓮は大丈夫だよ～俺たちも中入ろ？｣

蓮たちは寝室に向かったみたいだし
俺はラウールを抱き抱えてソファーに座らせた

｢大丈夫、大丈夫｣

ラ｢はぁ、はぁ、はぁ、、やっ、こわぃ…｣

｢怖くないよ、大丈夫だよ～
大介くんここにいるからね。｣

ここにいるっていう温もりを感じてもらう為にぎゅっと抱きしめた

ラ｢はぁ、はぁ、大介、、くっ…はぁ、｣

｢うん、ここだよ。
大介くんの真似してね？｣

ラウールの手を俺の胸に当てて
少し大袈裟にすーはーと呼吸をすれば

必死に真似をして整えようとしてくれる
次第に落ち着いてきて、そのままもたれかかって夢の中へ

とりあえず、亮平とラウールの部屋に運び
俺は隣に付き添った