【鬼滅の刃】奥様、今日も素敵です！

鬼達、奥様と再会出来たらしい ページ35

〜童磨〜




「奥様ぁ、聞いて下さいよぉ〜。」


「どうしたのかしら？童磨。」



俺が奥様の名前を呼ぶと、奥様が俺の頭を優しい手つきで撫でながら答えた。



「猗窩座殿が、虐めるんです〜。」


「は？お前ふざけんなよ、殺すぞ。」


「う、う、嘘だよ！猗窩座殿！」



今までの比では無い殺気を放っている猗窩座殿を横目に、奥様にぎゅっ、と抱きつく。

今日は妙に甘えたがるわね、と言いながら奥様は抱き返してくれた。

ん〜、至福の時、、、、、、。




「ちょっと！アンタA様から離れなさいよ！この不細工が！」


「あれ！？堕姫殿さっきまで俺の顔は良いって言ってたよね！？」


「そんなこと、、、、、、言って、いたか、、、、、、？」





しかし、そんな(俺にとって)素晴らしき時間を他の上弦が見守ってくれるわけ無い。

当然、堕姫殿＆黒死牟殿に口を挟まれた。

後、黒死牟殿誤魔化さないでくれない？(彼氏の浮気を問い詰める彼女風)




「さっきまでは思ってわよ！ついさっきまでね！今は思ってないわよ！煽ってくんじゃないわよ不細工！」


「やだ、悪口の嵐！」


「殺すぞクソが。」


「猗窩座殿さっきから物騒！」




堕姫殿の話を右耳から聞き、左耳から流していると猗窩座ど殿に頭の上部を殴られた。

いや、正確には吹き飛ばされた。




「奥様に触れるな、クソが。」


「俺の名前、童磨だってば！」




あの、俺の名前はクソじゃないんですけど。

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