・ ページ26
Aに電話をかけ終わってから3人で顔を見合わせた。
こ「やっぱりそうだと思った」
ヒ「うんうん」
フ「じゃあ次キヨくん行ってみよー」
ニヤニヤしながら電話をする3人組。
キ「なに？」
フ「あのさ、Aちゃんについて聞きたい事あるんだけど」
キ「てか待てよ。今誰かといんだろ誰だよ」
鋭すぎるキヨ。まさかの声も聞かずに2人がいる事に気付いた。
フ「こーすけとヒラいるよ」
キ「は？？？まってじゃあAちゃんの事2人も知ってんの！？！？」
こ「知ってると言うか俺達どっちも気づいてたぞ」
まじか〜〜〜と言いながらため息を着くキヨ。
キ「で？お前らどこまで聞いたわけ」
ヒ「全部」 キ「全部！？！？！？」
声のデカさに思わず耳を塞ぐ3人。
フ「まぁまぁ、そういう事で。キヨがAちゃんの事今どう思ってるのかなって思って。」
キ「どうって……うん……俺は、好きだよ。でも正直、Aちゃんに引かれたらとか嫌われたらとか思っちゃって全然言えない」
おどおどしながらも伝えるキヨ。
キヨらしくないなぁ、なんて相槌を打つこーすけ。
ヒ「でもAちゃんはそんなふうに思ってないと思うよ。そうじゃなきゃ今みたいに一緒にいてくれないでしょ」
こ「しかも、それだけ大事にしたいって事だろ？自信持て！！！」
2人の励ましの言葉に「ありがとな」だけ言う。
フ「まぁなんかあっても俺達に出来る事あればするから！大丈夫大丈夫！！！」
そんなふうに励まして、電話を切った。
・
フ「さーて……これからどうやってあの二人をくっつけようか……」
ヒ「いや〜〜〜楽しいねぇ〜〜」
こ「まぁゆっくりでいいよ。上手くやろうな！」
そうして保護者3人組は「キヨとAちゃんくっつけよう作戦」を実行に移した。
ヒ「作戦名ダサい」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 239人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こっぺ(プロフ) - 湊さん» コメントありがとうございます！もっとぶっ飛んだ森さんをこれからも楽しみにしてください！笑ありがとうございます頑張ります！！！ (2021年4月15日 13時) (
レス) id: 333d27e79f (このIDを非表示/違反報告)
湊 - 森さんめっちゃ面白い！！好きだわ.....これからも、応援してます！ (2021年4月14日 20時) (レス) id: cf9f44b425 (このIDを非表示/違反報告)
こっぺ(プロフ) - きゅうりさん» コメントありがとうございます！これからも楽しんで読んでいただけると嬉しいです！！！ (2021年1月13日 14時) (レス) id: 333d27e79f (このIDを非表示/違反報告)
きゅうり - めっちゃ面白かったですwwwwwツボるwww (2021年1月7日 23時) (レス) id: 6118eb0aad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こっぺ | 作成日時：2020年11月11日 12時
