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じゅうご ページ17

忍たま長屋に着き、留達の部屋まで来た。
『留〜、見てみて!!』
ガラリと開けると中には伊作君もいた。
留は一瞬驚いてる顔だった。しかし直ぐに真顔になり「………Aがおめかしする日が来るとは」と呟いた。
伊「留三郎親みたい……。Aちゃんとっても似合ってるよ!」
『ありがと!くのたまちゃん達にして貰ったんだよ!街に実習に行くからついて行こうと思って!」
留「おい、実習って……危なくないか?」
『大丈夫!私はただの買い物だから!じゃ、いってきまーす』

・・・

留「Aの奴、本当に大丈夫か?あのおてんば娘……」
伊「おてんばって……そんなに心配ならこっそりついて行けば?今日は授業ないし。」
留「そうだな、じゃあ行ってくるな!」
直ぐに支度をし、留三郎も部屋から飛び出した。
伊「さて、僕は新しい薬の調合をするか……」



*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―
『ごめん、遅れた〜!』
門の前には全員揃ってた。軽く乱れを治してから一緒に歩き出した。本当に楽しみ〜!!








途中から別れて、一人で買い物をした。
街、楽しすぎる!!!!これは留も一緒に連れてくればよかったかもね。


暫く買い物して軽く食べて、最後の買い物をする事にした。
ぱっと、目に止まったお店があった。キラキラしてて、見たことないぐらい眩しかった。人があまり入っていない簪屋さんなんだけど……
『はいってみようかな……』


中は少し薄暗くて陽の光で自然に簪が輝いていた。あ、この紅色の簪、いろんな着物と合いそう。
そう考えていた時。後ろから声をかけられた。
「その簪が欲しいのかい?」
『あ、でも高くて……』
見れば知らない男の人。世間話かしらね、と思い簪を置いて店を出た。その時、ぐっと腕を掴まれた。

「ちょっと遊ばない?そしたらこれ買ったげるからさ。」
驚いて動けないし、声も出なかった。こういう時は叫ばないと、振りほどかないといけないのに出来ない……どうしよう……
そのまま何歩か引きずられた。つつーと、自然に頬に涙が伝った。
その時、おい!!と聞きなれた声が聞こえた。
振り返ると息を切らした留がいた。
「チッ、連れがいんのかよ」
そう言うと男は走り去って行った。

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こっぺ(プロフ) - 蒼真さん» 完結するまでなかなかまとまらないですよね……!難しい気持ちよくわかります(;_;)完結まで頑張ってくださいね!!! (2020年1月26日 19時) (レス) id: 333d27e79f (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - こっぺさん» はい、お疲れ様です!その時は是非いかせていただきます。自分も忍たまの作品やらを掛け持ちしていてまだ、完結していないので見習わないと(⌒-⌒; )がんばります (2020年1月25日 22時) (レス) id: a579b3e17e (このIDを非表示/違反報告)
こっぺ(プロフ) - 蒼真さん» コメント返すの遅れてすいません!!!完結いたしましたぁー!!留さん良きですよねぇ!応援ありがとうございます!忍たまの作品をまた作ったら是非見てくださいね! (2020年1月25日 20時) (レス) id: 333d27e79f (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - 完結おめでとうございます!留さんかっこいいです!!また忍たまの作品楽しみにしてますこれからも書いていってください!!応援してます☆ (2020年1月7日 16時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
こっぺ(プロフ) - リンゴさん» コメントありがとうございます〜!只今受験生の身ですので暫くしたら更新したいと思います!続き頑張りますのでこれからも楽しみながら読んでいただければと思います!! (2019年2月24日 23時) (レス) id: 333d27e79f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こっぺ | 作成日時:2018年11月25日 20時

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