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プロローグ ページ1

冒頭であった通り、両家の両親から言われたところでございます……
いやいや、急に言われても困るわ!!それに、肝心の留はあれから帰ってきてないのに。



『あの、留はどうしたんです?来ていないのに勝手に決めていいんですか?』
私が問うと留の父上が口を開いた。
「Aちゃんに言ってなかったな……留三郎は忍者になるために忍術学園に通っているんだ。」
『えええぇぇぇぇ!?!?』
お、驚き……母親は耳に指を突っ込んでた。そんなに声でかいかな……




「私達は農家でしょ?留三郎にも継がせたいの。それで綺麗な仕事のできるお嫁さん捕まえて、私達の畑仕事全部してくれて、料理も掃除もしてくれて、ついでに新しい家も建てて欲しいの。」
いや、留の母上願い事多すぎやない?w

「それをAちゃんのお母さんに貴女達が小さい頃に言ったらじゃあ将来結婚させようって話になったの。」
こくこく頷くうちの両親。
『わお……なんというか……自分勝手ですね……』
子供達の将来を勝手に決めるなんて。信じられんわ。


「まぁ、そーゆー事だ!!」
うちの父が立ち上がってから言った。
「A、今日から留三郎君と一緒に住みなさい!!」
『はぃぃぃ!?何言ってんの!?』
おかしい、この空間。敵しかいないじゃん!←
「ほら、荷物は纏めてあるわよ。」
私の母は奥の部屋から纏めた荷物を持ってきた。

「これ、忍術学園の地図ね。」
「これは留三郎にわたしてくれ。」
留の両親からも渡され、そのまま家の外に追い出されてしまった。




頑張れ〜!と4人に見送られガラガラと扉は閉まった。
雑な見送りやなぁ……


ぽつんと取り残され、向こうの田んぼで水遊びするちびっ子の声がいつも以上に聞こえた。

















そんな事がありまして、私は今から「忍術学園」に向かうことになったのです……





はぁ……

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設定タグ:食満留三郎 , rkrn , 忍たま
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こっぺ(プロフ) - 蒼真さん» 完結するまでなかなかまとまらないですよね……!難しい気持ちよくわかります(;_;)完結まで頑張ってくださいね!!! (2020年1月26日 19時) (レス) id: 333d27e79f (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - こっぺさん» はい、お疲れ様です!その時は是非いかせていただきます。自分も忍たまの作品やらを掛け持ちしていてまだ、完結していないので見習わないと(⌒-⌒; )がんばります (2020年1月25日 22時) (レス) id: a579b3e17e (このIDを非表示/違反報告)
こっぺ(プロフ) - 蒼真さん» コメント返すの遅れてすいません!!!完結いたしましたぁー!!留さん良きですよねぇ!応援ありがとうございます!忍たまの作品をまた作ったら是非見てくださいね! (2020年1月25日 20時) (レス) id: 333d27e79f (このIDを非表示/違反報告)
蒼真(プロフ) - 完結おめでとうございます!留さんかっこいいです!!また忍たまの作品楽しみにしてますこれからも書いていってください!!応援してます☆ (2020年1月7日 16時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
こっぺ(プロフ) - リンゴさん» コメントありがとうございます〜!只今受験生の身ですので暫くしたら更新したいと思います!続き頑張りますのでこれからも楽しみながら読んでいただければと思います!! (2019年2月24日 23時) (レス) id: 333d27e79f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こっぺ | 作成日時:2018年11月25日 20時

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