LISK.17 ページ17
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教えているうちに、八百万と緑谷は苦手部分をみるみるうちに克服していき凄く嬉しそうな顔で満足気に午前を終えたようだった
教えた側の俺もこの達成感である
とりあえず午後は教え殺されるから
絶対寝ておこうと身体を伸ばしていると
梅雨ちゃんが目に入った
「ピン つけてくれてんのな」
「！……ええ、折角の贈り物だもの」
「女子はコレから飯食ってプリクラ？」
プリクラ、一度撮らされたことがある
アレは女子の為だけに作られた
加工合成写真(かなり可愛く写れる)機械だ
それはもう可愛く写れる
男子が撮ったら女子に見えるレベルに
「プリクラ、多分だけれどそうね」
「可愛くしてあげよっか？」
「？？一体どうやってかしら」
チョイチョイ、と手招きをして
あったっけなあ、とカバンを漁って
見つけたビニールゴムを手に持って
「誰かクシある？」と手を出すと
麗日さんが貸してくれて
俺の横に座った梅雨ちゃんの髪をアレンジする
「梅雨ちゃん髪の毛結んだら可愛いと思うよ」
「……そう。覚えておくわね。ケロケロ」
完成した三つ編み団子(羊風)の出来に
満足していると「可愛い！」と
女子から梅雨ちゃんの髪型はかなり好評で
最後にプレゼントしたヘアピンで
前髪を留めると女子一同はスタンディングオペレーションを俺に送って「今度やって！」と笑った
「何でも出来るんですのね……英語以外」
「でも英語出来ないって普通にマイナスだよね。それを補う性格と顔があるから霧崎には関係ないのかもしれないけどさ」
「今度私にもやってよー！」
発言順は八百万、耳郎、ピンク女子だ
「英語だって日本語じゃねえからさ……」と
苦手な女子を前にして困っていると
切島が「A、飯どうする？」と助け舟を出してくれたので、麗日にクシを返して、有り難く話に乗っかった
「外行って適当にメシ食えそうな所探そうぜ。ココの図書館駅から結構近いし、あの駅栄えてるから駅まで行けばなんかあるだろ」
「あ〜……確かにな！！」
「ちょっと寝たいし早く行こうぜ」
ふぁあ、と欠伸をして持ってきたリュック背負って俺達4人は我先にと図書館を出て
ご飯を探すべく 適当な店を覗きながら歩く
「霧崎くん！！僕も一緒にいいかな…」
「別に良いよ。なあ？」
「ふざけんな。こんなクソナードと飯食ったら不味くなるだろうが、頭沸いてんのか」
クソナードって呼び方もあんのか
やっぱり爆豪は爆豪か
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アポロ12号。(プロフ) - 梓月さん» ありがとうございます！！頑張ります（＾Ｏ＾） (2016年7月13日 21時) (
レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
梓月 - すごいおもしろいです(^^)更新頑張ってくださいﾄﾞｱ|・ × ・*)ﾉ (2016年7月13日 21時) (レス) id: 7bc3553117 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 桜花さん» 実はお借りしているCSSなので軽々と発信源(？)をお伝え出来ません……(>_<)LINE風CSSで検索して頂ければ出てくると思いますので、探してみてください（≧∇≦） (2016年7月13日 2時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - えと、唐突な質問なんですが、ラインの風景ってどうやってやっているのでしょうか、もしよろしければ教えて下さると……、今後の小説に使いたいなと思うので、、図々しくてすいませんっ、（深々） (2016年7月12日 23時) (レス) id: 0d6dff4820 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - こっとんさん» ありがとうございます！！癒しの小説なんて勿体無い言葉を！！更新頑張ります（＾Ｏ＾） (2016年7月11日 23時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2016年7月10日 10時
