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「……、…」
アクシア「ちょ、Aちゃ、っ」
うわ、これどうやって魔力正せばいいんだろ。葛葉さんは数秒で終わってたけど私は正直もうちょっとかかる気がする。
もっと深いとこまでいけば乱してる核を確認できたりしそうだな。
……無効化の魔法、多分やろうと思えば私これ出来るな。
それなら、
アクシア「Aちゃん!!!!」
「!?」
肋骨あたりをガシッとつかまれて体を強引に引き上げられてそのままアクシアの胸板の方へ抱きしめられる形になった。
「……、なんで中断、」
アクシア「ねぇ!キスするならするよって言って!びっくりしたんやけど!!?」
「ちが、私無効化のやり方これしか知らなくて、だから実質ちゅーじゃない!!!」
アクシア「なっ、もー……なんかすごい変な感覚なるし、無言でペロって舐めるし…………てかちゅーって何可愛すぎ、………」
「……、!?」
一気に顔に熱が伝わる。可愛いは普通に照れるわ天然タラシ!!!!!
アクシア「うわー、これみんなにもやんのか……、なんかちょっと……、」
「……ちょっとって何……」
仲間にはされたくないってかごめんねこれしか知らないもんで!!!!
アクシア「……はぁ、…、まぁいいや。なんかコツ掴めた?」
「……うん。なんかちょっとだけわかった気がする。多分だけどできるかな。私が魔力を上手くコントロールできれば、……、」
魔力コントロールって何すれば鍛えられるんだろう。私の使ってた魔法はほとんどが魔力を放出するものだったからコントロールとかしなくても出来てたんだけど……、
「ねぇね、アクシア。学院で1番魔法コントロールが上手い人って誰??」
アクシア「魔法コントロールか……、んー、おれ的には第1は甲斐田さんかな!あとイブさんも上手いと思う!
操作魔法は的確な魔法コントロールが求められるはずだし、植物魔法もコントロール出来てなきゃ枯らしたりで使えない魔法だし、多分その2人じゃないかな〜」
「なるほど……。わかった!」
思い立ったら即行動だよね。
すぐにでもコントロールのコツ教えて貰いにいこーっと!
「12時までには戻る!もしあれだったら先寝てて!」
アクシア「Aちゃん!?」
後ろからアクシアの声が聞こえたけど全部無視して部屋飛び出しました。ちなみにやっぱちょっと恥ずかしさもあって抜け出したかった。
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しばいぬ - 続編把握です!!めっちゃこの小説好きです!!!! (2022年8月16日 22時) (レス) @page50 id: bd60be6b86 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 続編把握です!ほんとにずっと楽しませて頂いてます! (2022年8月16日 22時) (レス) @page50 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぱ - めっちゃいい!続編把握です! (2022年8月16日 20時) (レス) @page50 id: fc3bb1dad2 (このIDを非表示/違反報告)
こころ - 続き待ってます!更新楽しみにさせてもらってます!………ここ1日に7回は開いて更新されてないか見てます… (2022年8月14日 19時) (レス) @page49 id: fa05d75225 (このIDを非表示/違反報告)
クレナ - 今回の話も最高でした!続き楽しみにしてます!ご無理はなさらぬように… (2022年8月14日 15時) (レス) id: a6f032d968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なぴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時:2022年6月27日 21時