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学校長side
《なぁ、ハヤト。俺はお前らのことなんて支配魔法なんて無くても操ることが出来んだよ。それを忘れたか?》
ローレンの魔法で出された銃の引き金を引いてハヤトの肩を撃つ。
加賀美「!!っ、あ"ぁ!!」
顔を酷くゆがめながら声にならないような、掠れた叫び声をあげた。
夢追「ハヤト!!!」
イブラヒム「っ、社長!!!!」
アクシア「……っ、こんの」
《……》
立ち上がろうとしたアクシアの足をすぐさま3発砲撃した。
ははっ、初めて銃を扱ったが意外と当たるもんだな。
足からは大量に血が流れそのまま座っていられることも出来なくなり意識を手放すかのように横たわった。
《ははっ、早く止血しなければ死んでしまうな。》
アクシア「っ、は、……、は、」
ローレン「!!!!!!アクシア!!!!」
駆け寄ろうとしてるが足と手には短い鎖が繋がれていてそれを阻止する。
仲間なんてモノを作るから馬鹿なことになるんだ。自分の弱点を増やしてどうする。
《……あぁ、それとお前たちにいいことを教えてやろう。漣Aの歌魔法について。
歌魔法は魔法を持った人自身の喜怒哀楽の感情で大幅に成長していく傾向がある。
だが、激しすぎる感情の高ぶりは自分でも予期しないほどの魔力を呼び起こす可能性もある。
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つまり歌魔法の魔力暴走は死に直結しやすい。全国民の魔力を集めるよりも多くの魔力が放出されるようなもんだからな。
……私はその光景が見て見たい。
見たこともないような魔法が魔法主である漣Aを殺すところを。
きっと、目がくらむほどに美しいに違いない……》
剣持「!!!っ、!あんたは!Aの歌魔法を成長するのを見たいと、!!」
《…………
……漣Aは俺に対して反抗的すぎる。お前らの魔法が解けていて、転入したいというのが嘘だと知ったときから、彼女の成長を見守るつもりは無い。
だから今ここで、俺のためにここで美しく散ってもらう。》
剣持「……、」
伏見「……っ、!でも!そんな激しすぎる感情の動きなんてそう簡単に、!!」
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?
あるじゃないか。
《簡単な話さ。お前らを殺せばあいつの感情の抑えなんて一瞬で壊れる。》
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しばいぬ - 続編把握です!!めっちゃこの小説好きです!!!! (2022年8月16日 22時) (レス) @page50 id: bd60be6b86 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 続編把握です!ほんとにずっと楽しませて頂いてます! (2022年8月16日 22時) (レス) @page50 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぱ - めっちゃいい!続編把握です! (2022年8月16日 20時) (レス) @page50 id: fc3bb1dad2 (このIDを非表示/違反報告)
こころ - 続き待ってます!更新楽しみにさせてもらってます!………ここ1日に7回は開いて更新されてないか見てます… (2022年8月14日 19時) (レス) @page49 id: fa05d75225 (このIDを非表示/違反報告)
クレナ - 今回の話も最高でした!続き楽しみにしてます!ご無理はなさらぬように… (2022年8月14日 15時) (レス) id: a6f032d968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なぴ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時:2022年6月27日 21時