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《LIVEってのは、……》
「色んな方に歌魔法を知ってもらいたいんです。実際学校長も私の魔法は見たことがないですし、いい機会かと思って。」
そう言うと学校長は少し悩んだようにして顔を上げた。
《まぁたしかに、いいだろう。明日までに準備しよう。》
おっし、ミッションクリア〜〜。これでとりましがみついてでも噛み付いてでも学校長の動きとめればいいんだね。
「良かったです。それでは、明日、楽しみにしててください。」
《あぁ、》
そう告げて部屋を出ていくとどっと緊張で肩の力が抜ける。気味悪い胡散臭い笑顔を向けられて鳥肌モノだよほんと。
ん〜……明日、何歌おっかな〜
.
.
「ただま〜、ってわ、紫の明かりつけたんだ。めっちゃホストっぽい」
教室は紫の照明ですこし色っぽい雰囲気が強調されていて、家具も既に設置されていた。
イブラヒム「まーやるんなら1番目指したいしな」
なんもしなくても1番になりそうだけどね。って言う言葉を抑えてうんうんと頷いておいた。
「あれ、髪の毛やらんかったんだ。」
衣装も1回全部着てリハみたいにするって言ってたからてっきり髪の毛もセットとかするのかと思ってたけど誰一人と髪の毛はいじってないみたい。
まぁメイクでほとんど完成してるからいらないのかな。
加賀美「それが、恥ずかしながらヘアセットができる人が誰もいなくて、……」
「あー……なるほど。んー、ほかのクラスのできそうな子探す、……とか？」
夢追「あー……、」
「？」
少し気まずそうな顔をしてる。
伏見「去年それで女子の大乱闘みたいなん起きたんっすよね〜、それ以来なるべく俺らだけで準備をすすめてくれって……」
アクシア「え、そんなんおこってたんすか！？怖……」
「うわぁ、なんか想像つく……。」
剣持「で、お願いなんですけど、Aヘアセット出来ません？よくやってたよな、中学の頃編み込みとか。」
あーたしかに中学の頃私髪の毛バリエーション豊かだったな。今は色々恥ずかしくなって毎日ポニーテールだけど……。
「んー、カタログとかみながらなら出来るかも。ちょ、やってみるから刀也実験台なって、」
メイク道具やコテが置いてあった机の横の椅子を指さして座らせる。
アクシア「……なんかやっぱ幼なじみって特権でかいな〜。」
加賀美「1番に呼びましたもんね……。」
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しばいぬ - 続編把握です！！めっちゃこの小説好きです！！！！ (2022年8月16日 22時) (
レス) @page50 id: bd60be6b86 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - 続編把握です！ほんとにずっと楽しませて頂いてます！ (2022年8月16日 22時) (レス) @page50 id: e6b77afed7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぱ - めっちゃいい！続編把握です！ (2022年8月16日 20時) (レス) @page50 id: fc3bb1dad2 (このIDを非表示/違反報告)
こころ - 続き待ってます！更新楽しみにさせてもらってます！………ここ１日に７回は開いて更新されてないか見てます… (2022年8月14日 19時) (レス) @page49 id: fa05d75225 (このIDを非表示/違反報告)
クレナ - 今回の話も最高でした！続き楽しみにしてます！ご無理はなさらぬように… (2022年8月14日 15時) (レス) id: a6f032d968 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぴ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=6cb8663f2f980bc57bbdf32b25f0e2a8...
作成日時：2022年6月27日 21時
