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JH「 ……これからもうちの事務所に居るんだな？ 」
『 はい。お世話になるつもりです。』
JH「 ああ、もう！何かしれっと居るんだもんな！一瞬俺までAの幻覚を見たのかと思ったわ。」
幻覚？
俺までって、誰か私の幻覚を見たの？
JH「 ミンギュが疲れ過ぎて、ヌナが居たとか言い出した時には心配したんだよ。なのにコレだろ…？ 」
『 ああ…何かお疲れ様です。』
JH「 お前のせいだよ、パボ！(笑) 」
ジョンハンさんは、私にデコピンをして来た。
皆さんハードスケジュールで疲れてたんだな。
あのタイトな予定表を見て、皆さんの身体が心配になった事は言うまでも無い。
休める時は休んで欲しい。
でも、今勘違いしたのは私のせいじゃないよね！？
『 私悪く無いのに……まぁ、これからはプリズムフィルターに居るので何かあれば声掛けてください。』
JH「 え…？あそこに居るのか？ 」
『 はい。ボムジュさんが部屋を用意してくれて… 』
そう言うと、ジョンハンさんはニヤリと笑った。
JH「 もしかして、この後も行くの？ 」
『 ？？ …行きますけど。また何か企んでます？ 』
JH「 あにあに！サプライズをしようかと(笑) 」
何か悪巧みでもしてるんじゃ…？
なんて、一瞬だけ思ったけれど、ジョンハンさんは
“私が韓国にいる”
という事をウジくんに言うつもりなんだな。
もしかしたら、この後ウジくんと会えるかも。
そう思うだけでウキウキして来て、目の前のジョンハンさんみたいに自分の頬が緩んでいるのが分かった。
JH「 A、アイツにお土産話を持って行ってやりたいから、オッパがひとつ質問しても良い？ 」
『 オッパって……はい、何ですか？ 』
自分で自分の事を“オッパ”と呼ぶのはどうかと思う。
私だって多少の距離を保つ為に呼んでいないのに、この人は本当に自由というか…めちゃくちゃだな。
JH「 Aの運命の相手って韓国人？ 」
『 え…………はい？ 』
JH「 やー！ちょっと気になっただけだよ(笑) 」
まさか、ここに来てそんな話をされるとは……
私が何も言わずにコクンと頷くと、ジョンハンさんはニンマリと笑って颯爽と事務所を去った。
あの人は一体、何しに事務所に来ていたんだろう？
私にも“運命の人”がちゃんと居るんだから、もっと頭を冷やして冷静にならないとな…
なんて考えながら、事務所の挨拶回りを再開した。
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のあ(プロフ) - エルさん» ありがとうございます！不器用な彼が凄く好みで、想像するだけでキュンキュンします(笑)これからもラストまで頑張るので、是非最後まで楽しんでください！ (2021年12月10日 18時) (
レス) id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - ウジくんの不器用な頑張りを応援しています！発想が面白いし、何より照れ屋のウジくんをウジくんと重ねられるのが良いですよね^_^更新楽しみにしてます！ (2021年12月9日 7時) (レス) @page41 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - 優さん» そんなに気に入ってくださっているなんて…！本当にありがとうございます（ ; ; ）出来る限り毎日更新を心掛けていますが、時間が遅くなってしまい申し訳ありません。優さんの活力になれるよう、これからも頑張ります！ (2021年12月9日 1時) (レス) id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - あすかさん» 読んでくださってありがとうございます！なかなかお話が進まずに、ムズムズするかと思いますが、完結まで楽しんで頂けると嬉しいです。頑張ります〜〜！！ (2021年12月9日 1時) (レス) id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 最近この小説を楽しみに毎日を生きてます…… (2021年12月9日 0時) (レス) id: 19dcd445f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年12月1日 1時
