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WZ「 この部屋に全員居るけど、大丈夫か？ 」
『 大丈夫。私ってこう見えて人見知りしないし！ 』
WZ「 …不安そうだけどな。」
『 うっ…ウジくんにはバレてたのか…… 』
いつの間にか到着していた部屋の前。
中にメンバーの皆さんが居るのかと思うと緊張はするけれど、人見知りをする方では無いから上手くはやっていける筈。
なんて考えていたのに、まさか日本語講師に対して不安に思っている事を、ウジくんにズバリ当てられるとは思わなかった。
そんなに私って分かり易いのかな…？
あんまり周りに言われた事は無い筈なんだけどな。
WZ「 大丈夫。Aなら出来るから。」
『 ……う、うん。ウジくんありがとう。』
ウジくんは優しく微笑んでくれて、何だか少しだけ照れる。
こういうのを見るとアイドルだなって思っちゃうな。
ニコニコしながら私たちのやり取りを見ていたエスクプスさんは、私に同意を得ると扉を開けてくれた。
今からだ。今から私のお仕事が本格的に始まるんだ。
SC「 Aさん、どうぞ。」
『 失礼します。今日からお世話になる日本語ｋ… 』
HS「 やは〜〜〜！！Aさん〜〜〜！！ 」
『 (ﾋﾞｸｯ) ……ホ、ホシさん元気ですね。』
WZ「 はぁ……A、アイツは無視して良い。」
いつの間にか隣に並んでいたウジくんは、大きなため息を吐きながら私に話し掛けてくれた。
いや、でもホシさんは私を歓迎してくれているみたいだし、一部の人とは全く知らない仲と言う訳でも無い。
私だって仲良くなる為に、少しくらいは応えてあげたい。
何より、勉強をする為には楽しいと思って貰わないと…！
JH「 A〜〜！！ 」
『 ジョンハンさんは馴れ馴れしいです！減点！ 』
JH「 減点？ぼや？ｗｗｗ 」
SG「 この間のコーヒーワゴンのヌナだ！ 」
MG「 わぁ〜！また会えましたね〜！ 」
名前を呼んでくれたジョンハンさんなら、ちょっとくらい弄っても大丈夫かな？なんて考えて、何となく適当に言ってみたら、思わぬ笑いが起きてくれて安堵した。
最初の授業の雰囲気としては良いと思う。
異国の地に居るのにも関わらず、みなさんが元気で楽しそうにしてくれていて良かった。マネージャーさんは居ないんだから、ここは私が引っ張って行かないとダメだよね……！
『 ふふ、改めまして、今日からお世話になる日本語講師のAと申します。宜しくお願いします。』
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のあ(プロフ) - エルさん» わぁ〜〜！ありがとうございます！照れ屋な彼が格好良く覚醒するのを楽しみにして頂けたらと思います。もっと楽しんで頂ける様に頑張ります！ (2021年11月28日 22時) (
レス) id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - はじめまして。ウジくんのお話、楽しく読ませていただいてます！照れ屋な彼のこれからが凄く気になります。更新楽しみに待ってますね^_^ (2021年11月27日 20時) (レス) @page31 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年11月23日 7時
