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『 うわぁ、あの派手で大きいのが…？ 』
_「 うん。今ならすぐに貰えそうじゃない？ 」
私たちが着いた頃にはお客さんが捌けようとしているところで、ニコニコと接客している男性達が見えた。
並んでいるお客さんはあと数人。他に並ぼうとしている人も居ない様だから、タイミングが良かったのかも…？
そう思っていると、コーヒーワゴンの近くに立っている男性と目が合って会釈をした。あの人は私を引き抜いてくれた人。
普段はアイドルのマネージャーをしていると言っていたから、たぶんそれでココに居るんだと思う。
呑気な事を考えていると、彼は小走りで私に駆け寄って来た。
ﾏﾈ「 Aさん！見に来てくれたんですか？ 」
『 あ、いえ。私は普段このビルで働いていまして、同僚にここの事を聞いてもしかしたらって… 』
ﾏﾈ「 ああ！そうだったんですね！それでも興味を持って貰えて嬉しいです。是非、並んでください！ 」
_「 え、何なに？Aの知り合いなの？ 」
マネージャーさんに挨拶をして同僚と最後尾に並ぶ。
気を利かせてくれたみたいで、私たちの後ろに人が並ばない様に規制を掛けてくれたり、回していたであろうカメラ撮影も止めてくれていたのには少し戸惑った。
挨拶するつもりで並んでいる訳じゃ無いんだけどな…
とりあえず、隣でハテナマークを頭に付けている同僚には、当たり障りの無い程度に経緯を話しておいた。
JH「 あ、」
『 あ……！ 』
私たちの番になって目の前までやって来ると、この間ウジくんと一緒に話し掛けて来たお兄さんが居た。
この人が、私の担当するグループの人？って事は……
もしかしてと思ってワゴンに印刷されたパネルを見渡すと、そこには思っていた通り、目の前の人とウジくんの写真が。
って、私、ウジくんと一緒にお仕事するって事！！？
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のあ(プロフ) - エルさん» わぁ〜〜！ありがとうございます！照れ屋な彼が格好良く覚醒するのを楽しみにして頂けたらと思います。もっと楽しんで頂ける様に頑張ります！ (2021年11月28日 22時) (
レス) id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - はじめまして。ウジくんのお話、楽しく読ませていただいてます！照れ屋な彼のこれからが凄く気になります。更新楽しみに待ってますね^_^ (2021年11月27日 20時) (レス) @page31 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年11月23日 7時
