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■ WZ side
WZ「 年齢を聞いても良いですか？ 」
『 あ、韓国式だと…96lineです。合ってます？ 』
WZ「 合ってます。同い年ですね。」
『 そうなんですね！ 』
WZ「 なら、友達だしタメ口で話さないとね。」
少しずつAさんと話してみて分かった事がある。
俺はもう完全に彼女に心を奪われてしまっている。
Aさんの表情、ひとつひとつの仕草、話し方に声まで、全てが心の中に入り込んで来るみたい。
彼女の事をもっと、知りたくて仕方が無い。
……ただひとつ、薬指に光るモノだけ気になるんだけど。
WZ「 もしかして…さ、結婚してるの？ 」
『 結婚してたら男性と食事なんてしないよ(笑) 』
WZ「 でも、指輪してるから… 」
『 あ……これは、』
WZ「 ごめん。変な事聞いちゃったかも。」
マズい事を聞いてしまったのだろうか。
昨日と同じ様な、消えてしまいそうな儚い表情を見せて、彼女は俯いてしまった。暗い照明と相まって、その表情を見ているだけで胸が締め付けられるみたいな気持ちになった。
もしかして、既に運命の相手がいるのか…？
Aさんにそんな人が居るとしたら、そんなの俺は耐えられなさそうだ。もう、引き返せないところまで来てしまった。
『 会ったばかりで話すのは気が重いんだけど… 』
WZ「 ……うん。良かったら聞かせて。」
Aさんは静かに、ゆっくりと話し出した。
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のあ(プロフ) - エルさん» わぁ〜〜！ありがとうございます！照れ屋な彼が格好良く覚醒するのを楽しみにして頂けたらと思います。もっと楽しんで頂ける様に頑張ります！ (2021年11月28日 22時) (
レス) id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - はじめまして。ウジくんのお話、楽しく読ませていただいてます！照れ屋な彼のこれからが凄く気になります。更新楽しみに待ってますね^_^ (2021年11月27日 20時) (レス) @page31 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年11月23日 7時
