5話 ページ6
ボンッ！
ジニーと部屋でくつろいでいると、フレッドとジョージの部屋から小さな爆発音がした。
(！？...何の音？)
しかし、ジニーは気にしていない。
どうやら日常茶飯事なようだ。
バンッ！
また爆発音がした。
(何しているんだろう？...気になる...)
Aは好奇心に負けてフレッドとジョージの部屋に行った。
ジョ｢これじゃ威力が強すぎるんじゃないか？｣
フレ｢でもこれ以上減らすと弱くなりすぎるんだよ｣
部屋から2人の声が聞こえる。
貴｢フレッド？ジョージ？何してるの？｣
フレ｢Aか？今手離せないんだ。入ってこいよ！｣
貴｢失礼しまーす、...！ゲホッゴホッ｣
(けむい！)
扉を開けると部屋は白い煙りがたちこんでいた。
貴｢...ｹﾎｯ、ふたりとも何をしているの？｣
ジョ｢新商品を作ってるんだよ。でもなかなか上手くいかなくてね｣
双子はいたずらグッズを作っているのだ。
貴｢ふーん...爆発するの？｣
フレ｢ああ！！すごいだろ！でも威力の調節が難しくてね｣
ボンッ！ｶﾞｼｬﾝ！
爆風で壁にかけてある額縁が落ちた。
貴｢確かに、強いかもね...｣
おまけに煙もすごい。
双子「うーん...」
どうしたものか、と双子が唸っている。
Aはキョロキョロと双子の部屋の中を見た。
いたずらグッズに使えそうな物や材料がいろいろ置いてある。
(あら、いいのがあるじゃない。)
貴｢ねぇ、これ使ってみたら？｣
ジョ｢ん？それをどう使うんだ？｣
貴｢これとこれを混ぜると爆発するのよ。威力は強くなく量で調節できるし。しかも煙も出ないの｣
Aは持ち前の知識で説明する。
フレ｢え？！それ爆発すんのか？！知らなかった...｣
貴｢ふふ、それにこれ両方食べれるものだから、お菓子なんかにして口に入れたら小さな爆発するっていうのはどうかしら｣
Aはいたずらっ子な顔をしている。
ジョ｢さっすがA！冴えてるな！！｣
フレ｢さっそく作ろうぜ！｣
Aも手伝って色とりどりのラムネが完成した。
双子「できた！」
とても美味しそうだが、1つ口に入れればポンッと破裂する。
(結構楽しかったわ！)
Aは達成感を感じていた。
フレ｢Aのおかげで良いものができたぜ！
これからもAの知恵貸してくれないか？｣
貴｢え、私も参加していいってこと？｣
ジョ｢もちろん！歓迎だぜ！｣
ということで、Aも双子のいたずら仲間になった。
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あい(プロフ) - 神春さん» 本当に応援してます！！ 無理のないようにこれからも頑張ってください (2022年6月17日 20時) (
レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - あいさん» コメントありがとうございます(^^)やる気に繋がりますので本当に嬉しいです(;_;) (2022年6月17日 20時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - これすっごく面白いです！！ これからも頑張ってください (2022年6月1日 18時) (レス) id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ぱぁさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新遅くて申し訳ないです…少しずつ投稿しますのでよろしくお願いします^^ (2021年12月23日 19時) (レス) id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!神春さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月10日 6時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神春 | 作成日時：2019年2月27日 0時
