チビだったからってナメんなよ【マフィア松】

74.5，御挨拶 ページ2

〜夢主 side〜


私はザクロ ファミリーのボス、神田 A。

たまたま行った闇オークションで六つ子を買い、マフィアとして育てた。

それから11年。

変わったことを箇条書きでまとめてみよう。

･私の身長は(少しだけ)伸び、ウィッグやカラコンをつけるのをやめた

･六つ子はより強く、デカくなりやがった

･いつからか《白い悪魔》、《死の六つ子》として呼ばれるようになった

･レンはもうすぐ28歳、高橋は30を越えた

･仕事量も増え、私はマトモに仕事をすることを覚えた

･赤塚区にアジトを移した

･トト子ちゃんは地下アイドルに、デカパンさんとダヨーンさんはなにやら研究を始め、ハタ坊君はミスター・フラッグとして大金持ちに、チビ太くんはおでん屋になり、イヤミはホームレスになった


ざっとこんなもん。

人間は、10年でこんなにも変われるものなんだなぁと私は思いました、まる。

あれ？作文？


『…とまあ、こーゆー感じで尺を稼ぎつつきっちり10年の説明をするというのはどうだろう？』

チョロ「うん。それのどこがきっちりなのかな？もっと真面目にやろうね？」

『サーセン』

トド「ざっくりした流れはAの言った通りなんだけどねー」

今何してるのか？

すっ飛ばした10年の空白を読者の皆さんにいかにわかりやすく説明するかを会議中なのだ！

よって、かれこれ１時間くらい机を囲んで座りっぱなしなのである。

おそ松がすっと手を挙げた。

おそ「もう良くない？俺飽きた」

『それなー』

一「Aの案でいいよね…」

カラ「異論はない…！」

十四「かじょーがきー！」

トド「どーしよ、もうこれでいい気がしてきたなー…」

チョロ「本当に真面目にやれお前ら！！」

でもさでもさ？

箇条書きが1番わかりやすくない？

上の説明で大体わかるでしょ？

質問ありますって方！

どうぞ遠慮なくコメント欄まで…

高橋「A様、読者様をコメント欄まで誘導しないでください」

『え、なに高橋。エスパーなパターン？やだ怖い』

高橋「いえ。口に出ていたパターンです」

『マジか』

レン「なぁ、そろそろ俺達の尺が無くなるんだが…」

『ありゃ、もう？それじゃ』

全員「「「第三シリーズもよろしくお願いします！」」」

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作者のターン！

久々過ぎて世界観が掴めない…(泣)

番外編書いてたとはいえ2、3ヵ月ぶりなんだよ…

言い訳ですね、はい。

第三シリーズもよろしくお願いします！

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