不動のモテ男は女嫌いでした（青） (ページ45)

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第2子ページ45

次期社長だった流星さんが

ついに社長に昇格しました

義父さんは会社の理事になるらしい

そして

第2子の出産が間近です

『っあ、痛い…』

「ママぁ…いたいたいの？」

『んっ、かなちゃん、大丈夫っ、ママ平気だよ』

「パパっ、ママいたいたいの！」

お昼寝終わった息子の排泄練習をしてる時に

陣痛が始まった

ちょうどパパも日曜日でお休みの日

パパはまだお昼寝中でした…

陣痛が始まって

それに慌てる息子の星空

そしてパパを起こしに行ってくれました

嬉しいけど、あなた今下半身丸出しだよ…

『痛たた…』

「パパ！ママが！」

青「ん？ママ？」

「ママが！いたいたいの！」

青「え！」

走ってやってきたパパ

『陣痛が始まったみたい…病院行かなきゃ…』

青「おん！車出すから！星空！まずパンツ履こ！」

手際よくパンツタイプのオムツを履かせてくれて私を車に乗せて病院へ

分娩室に連れて入られて破水しました

青「A！頑張れ！」

『んっうぅ』

「おぎゃぁ！おぎゃぁ！」

元気な女の子が生まれました！

『はぁ、はぁ…』

疲れた…

青「ありがとうA…お疲れ様」

『うん、』

青「名前はもう決まってるんよ」

『何？』

青「流華(るか)」

青「流星の流に、華やかの華で流華

花のように美しく流水のように綺麗な心を持った子になるように」

『流華ちゃんか、可愛い』

…

『星空ぉ～、お兄ちゃんになるんだよ』

「お兄ちゃん？」

『うん、可愛い可愛い妹ができたの』

「どれ？」

『ほら、妹だよ』

「可愛い～」

青「せやろ？ママ似の女の子やもん」

「ママも可愛い」

『ありがとう～！星空大好き』

「かなもママ好きぃ！」

青「…俺は？」

『っ、パパは愛してる』

青「俺も愛してる」

…

あれから数ヶ月後

流華ちゃんはすくすく大きく育っています

星空は始めはちょっとだけ妹に意地悪してたりもしたけど、大人になって妹思いの優しいお兄ちゃんへと成長中

パパはというと

仕事で疲れたのを
子どもたちの天使パワーで癒されています

青「流華ぁー！はいはい上手やねー！」

特に下の流華ちゃんに甘々で顔がデロンデロンになるほど溺愛してます

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