不動のモテ男は女嫌いでした（青） (ページ41)

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数ヶ月後ページ41

青「ただいま～」

『お帰りなさい』

帰ってきた彼を出迎える

紫「え、ホンマに結婚してるやん」

とショック顔のはまちゃん

紫「えー！いつからなん？！俺知らんで真白ちゃんの前でデレデレしてたん？！」

青「もう、真白やなくてAやから」

紫「まって、本名もめっちゃ可愛いんやけど！」

青「あんまりデレデレせんで、俺の嫁やから」

そう言って抱きしめられて

頬が熱くなる

紫「おー、新婚ホヤホヤかい」

青「せや！だからちょっかいかけへんでな？」

そう言って中にはまちゃんを案内する

出来てある料理を出して

3人で食事

紫「うんま！！待って可愛い上に料理上手とかもう、完璧やん」

『そんなことないよ』

紫「ええー！こんな嫁欲しい！！」

青「あげへんで」

紫「うわー…流星が女の子にデレてる」

青「Aにだけや…他は嫌いや」

紫「うわ、のろけんなや！」

はまちゃんは相変わらず面白い人で

賑やかな食事となった

片付けをしようとすると

青「俺も手伝うから、あんまり体動かすとしんどいやろ？」

『ありがとう』

そんな会話を聞いてはまちゃんが

紫「ん？何具合悪いん？」

青「ちゃう、俺との子どもできてん」

紫「はっ？！」

『先週くらいに、急に気持ち悪くて、病院行ったら出来てたの』

紫「はっ、そんのことある！？」

青「まぁ、婚姻届出して数ヶ月経ってるし…まぁ、出来るやろ」

紫「嘘…もうホンマに手出せへんやん」

青「出そうとしてたんかい」

紫「おめっとさん！！今度ベビー服プレゼントするな？」

気が早いよはまちゃん…

でも祝福してもらって嬉しい

紫「あ、そや…結婚式は？」

青「子ども産んでからの方がええかなって」

『うん、結婚式にはあまり興味なくて』

紫「そんな女子おるんやな」

ええ、居ますとも目の前に

紫「そっかぁ…でも結婚式するとき呼んでや？！」

青「おん、ちゃんと招待するから」

最後までうるさかったけど

やっぱりいい人だ

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