不動のモテ男は女嫌いでした（青） (ページ24)

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溺れてるページ24

私の腕を掴んでズンズン進む流星さん

来た場所は

流星さんのマンション

家に着くなり抱きしめられる

『どうしたんですか？』

青「今やってる仕事がやっと落ち着いて…会いたくなった…今日も残業で仕事終わってすぐにAの顔が見たくなった」

そんなこと言われると調子に乗ってしまう

青「なぁ…A、昨日の昼、誰と居たん？」

『昨日？…昨日は熱があって…薬を買いに外出て家まで帰るのに力尽きて…大毅さんに助けてもらいました』

青「大毅？…知り合い？」

『ううん…でも助けてもらって仲良くなりました』

青「そいつのこと好きになった？」

『え…私が好きなのは流星さんです』

青「せやんな？誰かも知らない奴と一緒にいて平気やったん？」

『仕事柄…知らない人と話すのが毎日なので』

青「…そっか…でも、そんな知らん奴のところにホイホイ行く女は嫌いや」

『…』

その言葉に胸が締め付けられた

青「もっと警戒しいや？襲われてへんやろな？」

『…襲われてなんかないです』

青「ん、ならよかった…」

そう言って流星さんは

私にキスをした

『流星さん…お仕事忙しかったのははまちゃんから聞きました…お疲れ様です』

青「ん、ありがと…あのお金…なんで持って行かへんかったん？」

『…だって…ここ流星さんの家だし…お邪魔した身で全額もらえません…』

青「ん…ならその金額にあっただけお前を抱いたる」

そう言うと

流星さんは

私をベッドに押し倒した

ずっと待っていた流星さんが

今、行為の間だけでも私を愛してくれる

嬉しいに決まってる

身にまとってるもの全て脱がされて

流星さんもシャツを脱ぐ

引き締まった体

長くてゴツゴツした男らしい手で触られて

全てを見透かしてるようなクールな目で

甘く低く色っぽい吐息で

私を溶かしていく

青「ここ、すごいことなってる」

『んっ、言わないでっ、くださぃっ』

青「A、自分で挿れて」

『え、…』

青「ほら、気持ちよくなりたないん？」

『なりたい』

青「挿れられたらご褒美あげる」

そんな簡単な言葉で

私は動いてしまうほど

あなたに溺れてるの

好きになってくれない人のことを想って

ずっと待ってたの

だから

嫌いにならないで

青「泣くな」

『っ、』

青「気持ちよくしたるから」

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