不動のモテ男は女嫌いでした（青） (ページ3)

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ホステスページ3

紫「あはは笑、せやから流星は頑張りすぎなんやて～！」

お酒でだいぶ酔ってきたはまちゃん

青「はまちゃん、ちょっと良いすぎちゃうか？」

紫「へぇ？笑…大丈夫やって！…よし！あそこ行こか！」

青「あそこって？どこや？」

紫「めっちゃ楽しいとこ！」

ご機嫌なはまちゃんに連れてこられたのは

地下にあるよくわからんとこ

何となくやけど

スナックとかではないような

嫌な予感

橙「いらっしゃいませ、2名様ですか？」

紫「はーい！」

橙「濵田様じゃないですか、こちらへ」

嫌な予感は的中や

ここホステスやん

橙「どの子をご指名でしょうか」

紫「真白ちゃん！」

橙「かしこまりました」

通された場所はドラマとかでよく見るような

ホストの女版って感じ

訳もわからず座ってると

2人の女性が来た

「こんばんはー濵田さん久しぶりですねぇ」

甘ったるい香水の匂いに

気分が悪くなりつつ

「あれ？新入りさん？」

俺に振られたから

青「どうも、はまちゃんの後輩です」

「すっごいイケメンさん」

紫「やろぉ？こいつは流星言うて、会社でもモテモテなんよなー、でもコイツ彼女作らへんねん」

「えー、じゃあ、立候補しようかなぁ笑」

怠い

怠いわこの絡み

青「あ、はは(苦笑」

帰りたいわー

なんて思ってると

『お待たせしました…濵田さん、ご指名ありがとうございます』

紫「やっと来たぁ！真白ちゃん待ってたで！」

声がする方を見る

思わず息を飲んだ

初めて女の人に対して綺麗やと思ったから

『すみません、先約の方が』

紫「おいでおいで！」

『あれ？こちらの方は？』

紫「あー、こいつ俺の後輩の流星って言うねん」

ほかのホステスと比べると

上品で

ドレスも派手ってわけじゃなくて

なんか、

すごく似合っていて

香水の匂いもしない

肌が白くて

綺麗な顔で

声も甘ったるいわけじゃなくて

なんか

とってもいい

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