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家に帰っても
『なぁ、これいつまで続くん？』
望「俺が満足するまで」
のんちゃんが家にやってきて
ずっと私を抱きしめてる
なんなら抱きしめながら首を噛んでくる
『なぁ、噛んでるから』
望「ええやん、味見」
『味見って…食べる気？』
望「んー…いずれは？」
『やめて』
冗談に聞こえない
食い気味に答えて
またしばらく大人しくなる
『のんちゃん、人気者やねんから、私やなくてもっと可愛い子と遊べばええやん』
望「俺はAがええの」
望「この小ささといい、フィット感といい…ちょうどええから」
『抱き枕やないんやけど』
望「そんなもんやろ」
あー、神山くんなにしてるんやろ…
一人暮らしやからご飯でも作ってるんやろか
こんな時でも気になるのは神山くんのことばかり
明日は絶対神山くんのとこに行く
あの空気感、落ち着くんよね
望「今日一緒にごはんたべてもええ？」
『んー』
望「泊まっていってもええ？」
『んー』
望「なぁ、俺のこと好き？」
『んー』
望「キスしてもええ？」
『んー』
話聞いていなかった私が悪い
急にチュッと唇が重なって
ビックリして体を押す
『な、なにしてんねんっ』
望「何って、キスしてもいい？って聞いて
うんって言うたから」
『ちょ、私のファーストキス』
望「もーらい」
『ふざけんなっ』
望「俺の話聞かんと上の空やからや…罰やな」
離れようとするとぎゅっと抱きしめてる腕が強くなる
望「もう諦めたらええやん…Aは俺の」
『嫌や』
望「離してやんねぇし」
・
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komari(プロフ) - 楽しく読ませて頂きました！完結おめでとうございます。そろそろ、また久々に神ちゃん受けのBLも読みたいです。元々ABさんの書かれる神ちゃん受けのお話が大好きでずっと読ませていただいているので是非お願いします！ (2019年10月28日 23時) (
レス) id: 762f7c8dfc (このIDを非表示/違反報告)
@こたしげ - 完結おめでとうございます..で合ってるのかな..？^^: (2019年10月28日 18時) (レス) id: 2007f6b600 (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ - か、か、か神ちゃんのツンデレ最高ですっ！私も身長が低いので､凄く共感できました｡のんちゃんの気持ちも考えると､複雑ですねぇ…｡これからもこの素敵な作品を宜しくお願いします！更新頑張ってください！ (2019年10月19日 1時) (レス) id: 066493aa0c (このIDを非表示/違反報告)
あおてん - 夢のようなお話を、ありがとうございます。 (2019年10月18日 21時) (レス) id: e912941f5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2019年10月15日 7時
