宿儺でも敵わないただの奇人

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悟「A捕まえちゃった♡」





大/み「「きっしょ」」




2匹の動物は同時に言う





『こら、2匹とも、事実は言っちゃダメ』




悟「傷つくからやめて」




そう言いながらも五条はAを話そうとしない




アラームの音が消え、みんなが集まった




夜「なんでこんな夜中に来た」




寝起きだからかそれとも前からか、どっちかは分からんが夜蛾学長はかなり怒ってる



『みんないるかなって。そんな怒んないでよ〜夜蛾っち』




夜「おい(ｲﾗｯ」




今にも挙が出そうだ




悟「それより、なんで連絡もなしどっか行くわけ？何考えてんの？心配してたんけど？」




五条はAを見下ろしいつもよりかなり声が低くなっている




悟「ねぇ、聞いてる？俺怒ってんだけど」




一人称が変わってしまった



こりゃ大変だ、本気で怒ってる




恵たちは見慣れた光景なのか呆れ、悠仁は焦る




傑「悟、そこでやめておきなさい」




『ごめん！ここに来る前に旅行しておきたくてさ！ほら！お土産みんなの分あるし、悟用のもちゃんと買っといたからこれで許して！お願い！』




背が高いAとはいえ五条の前では小さくなる彼女の上目遣いを見て心臓が撃ち抜かれそうになっている。



あ、ウソ。もう撃ち抜かれてた





悟「(待て待て待て、可愛すぎだろ。殺す気かよ)し、仕方ねぇな」





硝、希、パ、恵「「「(ちょろ)」」」





『さーてと！お土産は後で渡すから、まずは、、



君が虎杖悠仁だね？』




Aは悠仁の前に立った。五条と同様近い距離まで来るものだから悠仁は照れている




悠「こんばんは」





『宿儺の器なんて疲れるでしょ〜。悠仁は偉いなー！』




宿「久しく会って言う言葉はそれか？」




悠仁の頬から宿儺の口が出てきた




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