振り付け師は黙ってれば美人 (ページ33)

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JK

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リクエストに答えながら歌を歌っている

JK「やば！ここのパート忘れた！ヌナに怒られる…笑」

サービスでダンスも入れたが昔の曲で振り付けが飛んだ

JK「army、ヌナには内緒にしておいて下さい」

僕がそう言うとarmyは了承してくれたのに1人だけ悪いやつがいた

TH【Aに言っとくわ】

自分の携帯にメッセージが入っていた

JK「テヒョニヒョンは裏切るみたいです」

しばらくVLiveをしていると同じコメントが多くなる

【さっきから扉に影がチラチラしてる】

【右往左往してるんだけどオッパ行かなくていいの？】

どうやら扉の外で誰かが何回も行ったり来たりしてるらしいのだ

気になって開けてみるとヌナが走っていた

JK「なんかあったの？」

『なんで？』

シャワーを浴びたのだろう、シャンプーの匂いがするヌナに訳を説明する

『ノートがないの、ジョングクのダンスノート。リュックもロッカーも見たけど見当たらなくて探してた』

それがないと復習できないためかなり困る

僕はVLiveをしている部屋を探してみた

JK「あった。ヌナ、ここに置いてたよ」

『ほんとだ、ごめんね』

JK「前にこの部屋で話し合いしてたからじゃない？」

『多分そうかも。あ、これジンオッパが。風邪ひいたらダメだよって』

ヌナは綺麗に畳んである長袖のシャツを渡してくれた

JK「ありがとう」

『armyに謝っといて』

VLiveの方へ戻り一連の流れを説明しカメラを違う方に向けて着替えた

JK「ヌナがごめんなさいって言ってました。24時間しかない誕生日を削ってしまったって。許してあげてくださいね～、よく物を失くす人なので」

armyは分かったと言ってくれた

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グクのセンイルストーリーは前日から用意していたため、もうひとつ作っておきました！