僕が恋した訳ありソロアーティスト【JK】 (ページ29)

今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:185,109 hit

異変ページ29

,

『こんなお店初めて来た！』

何とか予定が合い晩御飯を食べに行けることになった

私服姿のAはまた別の可愛さがある

JK「ヒョンたちとよく来るんだ」

『そうなんだ！』

よく笑う彼女だけど最近はなんだか違う気がする

電話でも、今こうやって会ってる時も無理して笑ってるというか溜め込んでいるというか…

JK「何か嫌な事あった？」

『嫌なこと？』

JK「最近のA、なんか変」

『なにそれ(笑)いつも通りだけど』

そう言って笑っているのに下を向いたり鼻をかいたりよそよそしい感じもする

JK「ファンだったからずっと見てきたけど明らかに違うよ。僕でよければ相談にのる

口下手だから上手く返せるか分からないけど俺はAの力になりたい

悩んでるならなんでも言って欲しいし、愚痴でもなんでも聞くよ」

笑顔が消え僕をじっと見つめる彼女

JK「前に性格がややこしいとか言ってたけど俺はそんなの思ってないしAの話なら全部聞きたい。一緒にいたい

だって、好きだもん。この世で1番」

そのままずっと僕を見てくれてしばらく見つめ合っていた

『ありがとう』

結局何も言ってくれなかったが会う時よりも顔が優しくなったのは気のせいかな

,