僕が恋した訳ありソロアーティスト【JK】 (ページ17)

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JM

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『ジミンさんとならなんでも出来そうな気がします！』

もうすぐ自分たちの番で舞台裏で待機するが白の衣装に包まれた彼女はまるで天使のよう

Aちゃんとのコラボが決まった時はすっごい喜んだし、あっちがよくOKを出してくれたなと思った

彼女はバレエをしていたため体のしなやかさはピカイチだ

練習もたくさんしてきたし俺たちなら絶対に成功する

JM「よし！がんばろう！」

スタッフさんの合図で舞台に立つと一斉に歓声が巻き起こる

曲が流れ出し舞とバレエが混ざったものを始めるとさっきまでの賑やかさはなくなり、会場には俺たち2人しかいないくらい静かになった

横で舞う彼女はあまりにも綺麗で踊っているのがすごく楽しい

ラストスパートで俺はAちゃんの腰に手を回す

お互いの距離がぐっと近くなりまた会場は賑やかになった

顔と顔が近づき今にもキスできそうな距離で彼女はフッと笑う

JM「可愛すぎる、離したくない」

誰にも聞こえないように囁き曲は終わった

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『あー！緊張した！お疲れ様でした！』

JM「おつかれ。最高に楽しかった」

『わたしもです！』

きっとこうやって舞踊をするのはAちゃんだけだろうな。他の子は俺と合う気がしない

JM「今度ご飯行こう、お疲れさまってことで」

『ぜひ！』

彼女は司会もあるため着替えるとすぐに出ていってしまう

JM「困ったな…」

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