21 ページ21
,
僕はどこで道を間違えたんだろう
なんであの時、すぐに会いにいかなかったのだろう
ﾌﾟﾙﾙﾙ
それはダンスの練習中に鳴った1本の電話
次にある日本のライブのための練習で電話が鳴っても基本的に無視だ
だがその電話が何回も何回もなり続ける
HS「誰の？」
JM「ごめんなさい、僕のです」
すぐに切りにいこうと画面を見るとオンマからの不在着信とメッセージが大量に来ている
【お願いだから出て】
JM「オンマがどうしても出てほしいとメッセージ来てるので出ます」
練習を中断してもらい電話を出ると息を切らしながらオンマは言った
「Aちゃんが事故に巻き込まれて危険な状態なのｯ…だから病院にきて」
何言ってんのか分からない、理解できない
A？危険な状態ってなに？
全身の力が抜ける気がして携帯が落ちた
JN「ジミナー？」
JK「ヒョンどうしました？」
メンバーの声も聞き取れなくてとにかく頭を動かしたいのに全然回ってくれない
TH「もしもし？あ、オンマ？……え…？」
テヒョンが携帯を拾い代わってくれた
RM「どうした？」
TH「Aが事故に巻き込まれたってｯ！ジミナ連れていくように言われたから僕も行ってくる！！マネヒョンに伝えて！」
デビュー当時からライブに招待していて全員が彼女と仲良いためヒョンたちは荷物を用意してくれた
TH「ジミナ行くよ！！まずは行ってみないと！」
テヒョンが腕を引っ張り重たい体を動かす
頼むから、生きていて
,
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 327人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桃
| 作成日時：2021年8月18日 21時
