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橙side
橙 ｢…せい、流星！｣
青 ｢…ん、｣
橙 ｢ちょっと咳ひどいで一旦起きよ｣
青 ｢ｸﾞｽｯ… ｺﾞﾎｺﾞﾎ｣
橙 ｢大丈夫。大丈夫。
泣かんでええから、落ち着いて｣
青 ｢…しんどぃ、｣
橙 ｢そうやな…1回熱計ってみよ｣
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ 39.2
橙 ｢高いなー、病院行かん？｣
青 ｢やゃ…｣
橙 ｢じゃあもしこれ以上上がったら行こ？｣
青 ｢…うん｣
橙 ｢今は寒くない？｣
青 ｢熱くてふわふわする…｣
橙 ｢こっから下がってきそうやけど、寝れそうなら寝ときな｣
青 ｢……のど、渇いた｣
橙 ｢持ってくるで待っとって｣
青 ｢あかん…行かんで｣
橙 ｢でも脱水とかなったら怖いでのんでほしいなぁ｣
ｺﾝｺﾝ
黄 ｢流星、どう？｣
橙 ｢あ、淳太くんいいとこに来た
なんか飲み物持ってきてくれへん？｣
黄 ｢ん 他にいる物ある？｣
青 ｢頭冷やすやつほしい…｣
黄 ｢すぐ持ってくるから待っててな｣
青 ｢…ごめんなさい、｣
橙 ｢なんも謝ることなんかないよ、どうしたん｣
青 ｢大毅も熱なのに ﾊｧ､ﾊｧ 俺兄ちゃんやのに我慢できやんかった、っごめん、なさい… ﾊｧ､ﾊｧ｣
橙 ｢大丈夫やから、落ち着いて深呼吸しよな｣
黄 ｢朝言おうとしてくれたんに聞かんくてごめんな｣
青 ｢朝は別にしんどくなかってん…少し耳が聞こえんかっただけやねん、｣
黄 ｢それだけでも言おうとしてくれたの嬉しかったんよ｣
橙 ｢それに兄ちゃんやからって我慢なんかせんでええんよ｣
黄 ｢大毅はまだ小さいけど、流星も俺たちの息子ってことには変わりないんやからな、｣
青 ｢うん！… ｯｺﾞﾎｺﾞﾎ！｣
橙 ｢ほら、急に大きい出すから〜｣
黄 ｢あっ ごめん取ってくるわ｣
青 ｢おとんもおかんもありがとう｣
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次の日には2人とも熱下がったけど、念の為休ませたけど元気すぎて次の日からはちゃんと学校行けたで良かったわ
やっぱりみんな元気なのが1番ええなぁ
それにうちの子たちは溜め込みやすいでよう見とかなな！
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作者名：Koko | 作成日時：2022年10月1日 15時
